「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中の和久井健さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」の「令和4年秋の東リベ四大発表」として、今秋に四つの企画を発表することが分かった。第1弾として、同作のフルカラー短編集の第2弾「東京卍リベンジャーズ フルカラー短編集（2） STAY GOLD」（同）を2023年1月17日に発売することが発表された。第2弾の発表は10月27日となる。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　フルカラー短編集は、アニメのブルーレイディスク、DVDの初回特典として描き下ろされた番外編を初めてコミックス化した愛蔵版。第2弾では、東京卍會の結成前夜のストーリー8編が収録される。羽宮一虎と場地圭介の出会いや東京卍會の初陣など東卍初期メンバーの青春の日々が描かれる。価格は968円。

　同作は「新宿スワン」などで知られる和久井さんが「週刊少年マガジン」で2017年3月に連載を開始。人生どん底のダメフリーターのタケミチが、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるためにリベンジする姿を描く。タケミチは、中学時代の恋人・ヒナタが、最凶最悪の悪党連合・東京卍會に殺されたことを知り、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープする。11月16日発売の同誌第51号で最終回を迎え、約5年の連載に幕を下ろすことが発表されたことも話題になっている。