深津絵里:声優初挑戦も「どん底まで落ち込みました」 新海誠監督に感謝も

劇場版アニメ「すずめの戸締まり」の公開初日舞台あいさつに出席した深津絵里さん
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劇場版アニメ「すずめの戸締まり」の公開初日舞台あいさつに出席した深津絵里さん

 女優の深津絵里さんが11月11日、東京都内で行われた、新海誠監督の3年ぶりとなる新作劇場版アニメ「すずめの戸締まり」の公開初日舞台あいさつに出席。主人公の岩戸鈴芽(いわと・すずめ)の叔母・環(たまき)役で声優に初挑戦した深津さんは「とっても怖かったです。思い通りにできなくて、どん底まで落ち込みました」と振り返った。

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 今作について「新海監督が温かく、粘り強く導いてくださったおかげで、何とか完成することができたのかなと思っています」とコメント。「思い通りにできなくて、どん底まで落ち込みました。でも、次の収録が待っているから、何とか気分を変えようと、あてもなく街を歩き続けたり、新幹線に乗って京都のお寺で心を沈めてみたりとか(しました)」と明かし、「初めてのことに、この年齢でトライできるチャンスを頂けて、本当に監督に感謝申し上げたいと思います」と伝えた。

 舞台あいさつには深津さんのほか、原菜乃華さん、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん、染谷将太さん、花瀬琴音さん、新海監督が出席した。

 「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃虚を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく17歳の女子高生・鈴芽の成長を描く冒険物語。九州で暮らす鈴芽が、災い(地震)を呼ぶ扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”の青年・宗像草太と出会うところから始まる。やがて、日本各地で次々に扉が開き始め、鈴芽と草太は“戸締まりの旅”へ出ることになる。

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