転スラ:劇場版アニメ「紅蓮の絆編」 興収13.3億円突破 100万人動員

「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の一場面(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の一場面(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルから生まれたアニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」(菊地康仁監督)の興行収入が13億3000万円を突破したことが分かった。観客動員数は100万人を突破した。

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 原作者の伏瀬さんは「映画制作は初めての経験で多くの時間を費やしましたが、これほど大勢の方がご来場くださり報われる思いです」とコメント。マンガ版を手掛ける川上泰樹さんは「100万というすごすぎる数字にびっくりしています。マンガならきっと2度見した上、目玉が飛び出していることでしょう。見てくださった方々、これから見ようと思っている方々、本当に本当にありがとうございます!」と話している。

 「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の伏瀬さんのライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月に放送された。テレビアニメ第3期の制作が発表されている。

 劇場版は、伏瀬さんがストーリー原案を手がける完全新作。2022年11月25日に公開された。

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