俳優の北村匠海さん主演で、和久井健さんの人気マンガを実写化した映画「東京リベンジャーズ」。その続編で、前後編2部作となる「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」(英勉監督、4月21日公開)と「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」(同、6月30日公開)の追加キャストが1月11日に発表され、永山絢斗さん、村上虹郎さん、高杉真宙さんが出演することが明らかになった。また、前後編それぞれの公開日も発表された。
ウナギノボリ
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“東京卍會(トーマン)”創設メンバーの一人であり、壱番隊隊長の場地圭介を演じる永山さんは、「『ば、場地圭介を俺が、演(や)るのか……』と原作を読んで驚がくしたのを覚えています。多くの方に愛されている作品に、撮影前、腰も引けましたが、ヘアメーク&衣装チームにも説得力を作ってもらい、結果、思いっきり青春させてもらいました(あなた30過ぎてますよ)」と振り返った。
東京卍會と敵対する“芭流覇羅(バルハラ)”のナンバー3であり、東京卍會創設メンバーの一人でもある羽宮一虎を演じる村上さんは、「お話をいただいた時には、いろいろな気持ちがよぎりました。自分なりにですが、必死に取り組んだ一虎です。ぜひ大きなスクリーンで見ていただけると感無量です」とアピールした。
東京卍會の壱番隊副隊長で、場地圭介の腹心・松野千冬を演じる高杉さんは、「前作の勢いと熱さが忘れられず、新入生として登場させていただくことになった今作ですが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんの熱は変わらず……作品に参加することができてうれしく思います」とコメントを寄せた。
追加キャストのビジュアルと映像も併せて公開された。映像では、「壱番隊隊長・場地圭介は、本日を持ってトーマンの敵だ」と総長であるマイキー(吉沢亮さん)に鋭い眼光で言い放つ場地、「俺はマイキーを殺して、俺たちはトーマンを潰す」とマイキーへの並々ならぬ恨みと東京卍會への敵対心をのぞかせる一虎、「壱番隊副隊長・松野千冬だ。俺はお前の力になる」と柔らかい笑顔でタケミチ(北村さん)に呼びかける千冬の姿が映し出されている。
映画は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された和久井さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」が原作。北村さんをはじめ、山田裕貴さん、杉野遥亮さん、今田美桜さん、鈴木伸之さん、眞栄田郷敦さん、清水尋也さん、磯村勇斗さん、間宮祥太朗さん、吉沢さんら人気キャストが集結し、2021年に公開された前作は興行収入45億円、観客動員数335万人を記録した。
続編となる「血のハロウィン編」では、凶悪化した東京卍會によって、主人公・タケミチの恋人のヒナタ(今田さん)が再び殺されてしまう。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”に迫る。
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