PSYCHO-PASS:新作劇場版「PROVIDENCE」特報 常守朱、狡噛慎也 事件追う公安局 「俺はすべきことをするだけだ」

「劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」のビジュアル(C)サイコパス製作委員会
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「劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」のビジュアル(C)サイコパス製作委員会

 人気アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のシリーズ最新作となる劇場版「劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」(塩谷直義監督、5月12日公開)の特報が2月17日、YouTubeで公開された。常守朱、狡噛慎也ら公安局メンバーが事件を追うシーンが描かれている。常守朱の「狡噛さんは暴力に対抗する暴力として帰国を許されたんですか」、狡噛慎也の「俺はすべきことをするだけだ。俺はやってきたことに後悔はない」というせりふも流れた。

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 バンド「凛として時雨」が主題歌「アレキシサイミアスペア」を担当することも発表され、特報で主題歌が初披露された。音楽ユニット「EGOIST(エゴイスト)」がエンディングテーマ(ED)「当事者」を担当する。凛として時雨はテレビアニメ第1期のオープニングテーマ「abnormalize」、EGOISTは同じく第1期のED「名前のない怪物」「All Alone With You」を担当するなど、共に同シリーズと関わりが深く、最新作の楽曲も担当することになった。

 「PSYCHO-PASS」は、人の心理状態などを数値化して判断できるようになった近未来の高度情報化社会を舞台に、厚生省公安局の刑事の活躍を描く近未来SFアニメ。完璧に見える社会が持つ矛盾が描かれた。テレビアニメ第1期が2012年10月~2013年3月、第2期が2014年10~12月、第3期が2019年10~12月に放送された。劇場版「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」が2015年1月、劇場版3部作「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」が2019年1~3月に公開された。

 最新作はシリーズ集大成となる。塩谷さんが監督を務め、冲方丁さんが構成を手がけ、冲方さんと深見真さんが脚本を担当する。プロダクションI.Gが制作する。

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