聖闘士星矢 The Beginning:ペガサスのオーラまとう“星矢”新田真剣佑 新カット公開 豪華キャスト来日のジャパンプレミアも

「聖闘士星矢 The Beginning」の一場面(C)2023 TOEI ANIMATION CO.,Ltd. All Rights Reserved
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「聖闘士星矢 The Beginning」の一場面(C)2023 TOEI ANIMATION CO.,Ltd. All Rights Reserved

 車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の実写版ハリウッド映画「聖闘士星矢 The Beginning」(トメック・バギンスキー監督、4月28日公開)の新たなカットが公開された。俳優の新田真剣佑さん演じる主人公・星矢が、聖闘士(セイント)としてペガサスのオーラをまとって戦う姿をはじめ、スラム街の地下格闘技で拳を振るう星矢、女神アテナの生まれ変わりである少女・シエナの力が爆発するカットなどがお披露目された。

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 同作のジャパンプレミアが、4月18日に開催されることも発表された。新田さんが出演するほか、アルマン・キド役のショーン・ビーンさん、ヴァンダー・グラード役のファムケ・ヤンセンさん、シエナ役のマディソン・アイズマンさん、ネロ役のディエゴ・ティノコさん、トメック・バギンスキー監督が来日し、ジャパンプレミアに登壇する。日本語吹き替え版のキャストも出演する。詳細は今後発表される。

 同作のキャスティングについて、バギンスキー監督は「当初から国際的なキャスティングにしたいと思っていましたし、そこで生まれる多様性が、物語にさらなる価値をもたらすと信じていました。なぜなら、俳優たちはそれぞれの人生や背景の経験を演技に生かすことができるからです。そこで、私たちは世界中を回って、適切な人物を探しました」とコメントしている。

 「聖闘士星矢 The Beginning」は、「聖闘士星矢」の初の実写映画。新田さんが主人公・星矢を演じ、ヤンセンさん、アイズマンさん、ティノコさん、マーク・ダカスコスさん、ニック・スタールさん、ビーンさんが出演する。「ウィッチャー」などのバギンスキーさんが監督を務め、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」やジャッキー・チェンさんのスタントで知られるアンディ・チェンさんがスタント・コーディネーターを担当する。「マトリックス レザレクションズ」「DUNE/デューン 砂の惑星」などのスタジオ・DNEGがVFXを担当する。

 幼い頃に姉と生き別れになり、スラム街の地下格闘場で戦う日々を過ごしていた青年・星矢は、ある日、彼の前に現れた城戸アルマンから、自身の中に秘められた力・小宇宙(コスモ)があり、女神アテナの生まれ変わりである女性・シエナを守ることが運命だと告げられる。星矢は突然のことに戸惑いながらも、自らの運命を受け入れ、厳しい修行に励み始める……というストーリー。

 「聖闘士星矢」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1985年12月に連載をスタート。天馬星座(ペガサス)の少年・星矢ら“小宇宙”という特別な力を持った戦士・聖闘士たちの戦いや仲間との友情が描かれた。テレビアニメが1986~89年に放送されたほか、劇場版アニメなども制作されてきた。コミックスの全世界累計発行部数は5000万部以上。

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