SPY×FAMILY：コミックス11巻で累計3000万部突破　1年で2倍　アニメも話題に

　集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」で連載中の遠藤達哉さんのマンガ「SPY×FAMILY」のコミックスの累計発行部数が3000万部を突破することが分かった。コミックス最新11巻が4月4日に発売され、累計3000万部を突破する。同作はテレビアニメも人気を集めており、放送がスタートした2022年4月時点の累計発行部数は約1500万部で、約1年で約2倍と部数を伸ばしている。

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　「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ＋」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のためにかりそめの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。「このマンガがすごい！2020 」オトコ編第1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2020 」第1位、「マンガ大賞 2020 」第2位、「第4回みんなが選ぶ TSUTAYA コミック大賞」大賞などに選ばれた。2022年12月に発売されたコミックス第6巻の初版発行部数が「少年ジャンプ＋」発の作品では初めて100万部を突破したことも話題となった。

　テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4～6月、第2クールが同年10～12月に放送された。劇場版アニメ「劇場版 SPY×FAMILY CODE：White」が12月22日に公開され、テレビアニメのシーズン2が10月からテレビ東京ほかで放送される。