ビックリマン:令和版アニメ「ビックリメン」制作 完全新作オリジナルストーリー 「シャーマンキング」武井宏之がキャラ原案

「ビックリマン」のアニメ「ビックリメン」のビジュアル(C)ロッテ・ビックリマンプロジェクト/ビックリメン製作委員会
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「ビックリマン」のアニメ「ビックリメン」のビジュアル(C)ロッテ・ビックリマンプロジェクト/ビックリメン製作委員会

 ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」の“令和版アニメ”「ビックリメン」が制作されることが4月1日、明らかになった。完全新作オリジナルストーリーのアニメで、人気マンガ「シャーマンキング」などで知られる武井宏之さんがキャラクター原案を担当する。ヤマトや牛若、ジャック、フェニックスといったキャラクターが登場するといい、武井さんが描いたヤマトのビジュアルも公開された。詳細は今後、発表される。

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 武井さんは「ビックリマンチョコは初代から、ちゃんとシールとして遊んでいた世代です。いつしか強いシールほど剥がすことはなくなるという禅問答的、日本刀のような存在になり久しいですが、今作ではその辺に対する個人的な思いを少しだけ込めさせていただきました。絵面で“ドキドキな学園モノ”と思われるかもしれませんが全く違います。本編、ちょっとビックリしていただけたら幸いです」と話している。

 「ビックリマン」は「人をビックリさせる」「ドッキリさせる」をコンセプトとした菓子として1977年に誕生。1985年に発売した「悪魔VS天使シリーズ」は、年間約4億個を販売するなど社会現象になった。

 アニメとして「ビックリマン」(1987~89年放送)、「新ビックリマン」(1989~90年放送)、「スーパービックリマン」(1992~93年放送)、「ビックリマン2000」(1999~2000年放送)、「祝 ハピ☆ラキ ビックリマン」(2006~07年放送)が制作されてきた。

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