ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」。フジテレビ系ほかで4月に放送をスタートし、主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹さん、不死川玄弥役の岡本信彦さんら声優陣の熱演が話題になっている。炭治郎役の花江さんに半天狗(はんてんぐ)との激闘の裏側を聞いた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。新作アニメ「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、鋼鐵塚蛍(はがねづか・ほたる)ら刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での鬼との戦いが描かれる。
刀鍛冶の里には、上弦の肆・半天狗、上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)という2体の上弦の鬼が襲来。炭治郎、禰豆子、玄弥は、半天狗の分裂体である空喜(うろぎ)、積怒(せきど)、哀絶(あいぜつ)、可楽(からく)という4人の鬼と激闘を繰り広げている。花江さんは「刀鍛冶の里編」では、炭治郎の成長を表現したいと思い、収録に臨んだという。
「炭治郎も修業してかなり強くなっていて、上弦の鬼との戦いも経験している。今回、玄弥は初めて上弦と戦うので、経験値的に言うと、炭治郎の方が若干上なのかな?というところがあって、これまでは柱に頼りきって、いっぱいいっぱいの状態で戦っていたのですが、今回はちょっと強くなったところが見せられるようなお芝居のプランを要所要所で入れられるかなと思って演じました。原作を読んでいた時も『刀鍛冶の里編』では、炭治郎が男らしい表情を見せていたので、『ここをどうやって演じようかな』というワクワクを感じて、自分の中でシミュレーションしていたんです」
花江さんは、炭治郎の説得力のある“成長”を表現しようとした。
「今回の小鉄くんとのスパルタ修業を経ての成長でもありますし、これまでも修業のシーンを大事にしてきているので、説得力がある成長になっているんじゃないかなと思います」
アニメでは、半天狗の本体は古川登志夫さんが演じ、分裂体である4体の鬼を別の声優陣が演じた。花江さんは、4体の鬼との戦いでは、これまでとは違った心境で収録に臨んだという。
「4体の鬼を演じるのは、僕と同世代の声優さんたちだったので、一緒にやっていてすごい気迫を感じましたし、『負けないようにしなきゃ』とより感じました。これまでは、僕より上の年代の方が鬼を演じることが多かったので、敵ではありますが、胸を借りるような感じで演じていた部分があったんです。今回は『自分が引っ張っていくぞ』ぐらいの気持ちで、演技のぶつけ合いみたいなのがあったかなと思いましたね」
炭治郎と共に戦う玄弥を演じる岡本さんの影響も大きかったという。
「玄弥は上弦と初めて戦うので、本当にいっぱいいっぱいで必死に戦っているし、声を荒らげるシーンも多い。かたや炭治郎は成長しているので、玄弥のテンションを一つの基準にして、炭治郎は玄弥よりもうちょっと抑えたようなテンションなのかな?と。岡本さんの演技を感じながら、炭治郎の成長を表現できたらと思いました」
「鬼滅の刃」では、これまでも幾たびの死闘が描かれてきた。そんな中で「刀鍛冶の里編」では、花江さんが炭治郎の成長を繊細な演技で表現している。今後の戦いからも目が離せない。
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となる。
講談社のウェブマンガサイト「水曜日のシリウス」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件につ…
人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの次回作が制作されることが11月21日、明らかになった。同日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催されたイベント「-∞ラ…
インタビュー(1)の続き。人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。「319…
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。「3199」は、1980年に公開さ…
MF文庫J(KADOKAWA)のライトノベルが原作のテレビアニメ「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」の公式サイトに「1122」と書かれた謎のページが突然、誕生した。“…