ドラマ1週間:坂口健太郎が日テレ系連ドラで2クール連続主演 来年の大河ドラマ「光る君へ」に高畑充希ら新キャスト発表 

連続ドラマ「CODE-願いの代償-」のビジュアル=読売テレビ提供
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連続ドラマ「CODE-願いの代償-」のビジュアル=読売テレビ提供

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(5月20~26日)は、坂口健太郎さんが、7月スタートの連続ドラマ「CODE-願いの代償-」で日本テレビ系の連続ドラマに2クール連続で主演する話題、2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」に出演する、高畑充希さんら6人の新キャストが発表されたことなどが話題になった。前後編で取り上げる。

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 アイドルグループ「乃木坂46」の山下美月さんと俳優の鈴木仁さんが、6月12日から始まる連続ドラマ「さらば、佳き日」(テレビ東京系、毎週月曜午後11時6分)でダブル主演を務めることが5月20日、明らかになった。ドラマは、文乃ゆき名義で発表した「ひだまりが聴こえる」で話題を呼んだ茜田千さんの同名マンガが原作。地方都市に引っ越してきた、広瀬桂一(鈴木さん)と広瀬晃(山下さん)は、新婚夫婦として仲むつまじく生活するが、実は兄妹。秘密を抱えた2人を取り巻く人間関係やさまざまな愛の形を描く。

 モデルで女優の出口夏希さんが、福原遥さんと深田恭子さんがダブル主演を務める7月スタートの連続ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(TBS系、火曜午後10時)に出演することが20日、明らかになった。出口さんは福原さん演じる仲川有栖の親友、西村世奈を演じる。世奈は、有栖と同じ高校の美術部員でムードメーカー的な存在。有栖の親友で、有栖の妊娠が分かったときも親身に相談に乗ってくれる頼もしい存在だが、ひそかに抱えている複雑な思いがあるという役どころ。そのほか俳優の長澤樹さん、ダンス・ボーカルグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の八木勇征さん、モデルの嵐莉菜さんの出演も発表された。

 人気グループ「なにわ男子」の大西流星さんが、7月期に日本テレビのシンドラ枠(月曜深夜0時59分)で放送される連続ドラマ「紅さすライフ」に主演することが22日、明らかになった。同局のドラマ初主演の大西さんは、オリジナルコスメで起業を目指す大学生を演じる。ドラマは、松島瑠璃子さんが脚本を手がけるオリジナル作で、ワケありメーク男子と雑草魂すっぴん女子の凸凹男女のバディーによるコスメ業界を舞台にした、起業青春ラブコメとなる。大西さん演じる北條雅人は、メークについてはプロ並みの知識があり、オリジナルコスメで起業を目指す大学4年生。大手の「ペガサス化粧品」の社長の次男だが、訳あって父とは距離を置いている。起業を夢見て、一人ひそかに準備を進めていたが、すっぴん女子との出会いがその計画を大きく狂わせることになる。

 俳優の坂口さんが、7月2日スタートの連続ドラマ「CODE-願いの代償-」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)に主演することが23日、明らかになった。坂口さんは放送中の連続ドラマ「Dr.チョコレート」(日本テレビ系、土曜午後10時)に続き、日本テレビ系の連続ドラマに2クール連続で主演を務める。坂口さんは「ただただ大変です!(笑い) でも意外と僕は、忙しいのは好きなんだろうな~」とコメント。ドラマは、不審な事故で婚約者を亡くし、絶望のふちに落ちた刑事が、婚約者の死の真相を追い求める中で「どんな願いもかなえる」という謎のアプリ「CODE」を入手する。しかし、そのアプリを使う先には、大きな代償が待ち受けていて……と展開する。併せて俳優の染谷将太さんの出演も発表された。

 吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで23日に発表され、高畑さんが藤原定子役、見上愛さんが藤原彰子役、三浦翔平さんが藤原伊周役、永山絢斗さんが藤原隆家役、坂東巳之助さんが円融天皇役、本郷奏多さんが花山天皇役で出演することが明らかになった。新キャスト6人のうち見上さん、三浦さん、巳之助さんは今回が初の大河ドラマ。併せて、脚本を手掛ける大石静さんの新キャストに対するコメントと、新たな登場人物を加えた相関図も公開された。

 俳優の松田龍平さんが23日、東京都内で行われた主演するWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 0.5の男」の完成報告会に登場した。松田さんは、自身が演じるゲームが得意な40歳の引きこもり、雅治の“幸せ”な役作りについて明かした。松田さんは「撮影に入る前に雅治のような暮らしをしていたんですけど」と切り出し、「ゲームしながらずっとポテチ食べるみたいな生活をしていて、『これは役作りなんだ』と思いながら。めちゃめちゃ幸せだなと思って。先の心配をしないで、幸せという名のぬるま湯につかるという(笑い)」と明かすと、観客から笑いが起こった。ドラマは、実家で親と同居する引きこもりの雅治が、家の建て替えをきっかけに両親、妹家族との“2.5世帯”住宅に住むことになる。雅治は、これまでの自由気ままな生活から、いやおうなしに家族のゴタゴタに巻き込まれ、人と関わる生活を取り戻していくストーリー。

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