SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第4話 深海の冒険!迫りくる海底の脅威
11月24日(日)放送分
武内直子さんの人気マンガ「美少女戦士セーラームーン」の最終章を描く劇場版アニメ「美少女戦士セーラームーンCosmos」(高橋知也監督)の前編が6月9日、後編が同30日に公開される。最終章は、新たなセーラー戦士のセーラースターライツの3人が登場する。3人は、人気アイドルグループ「スリーライツ」として活動しながら、月野うさぎたちに急接近する。セーラースターライツのセーラースターファイター/星野光(セイヤ・コウ)役の井上麻里奈さん、セーラースターメイカー/大気光(タイキ・コウ)役の早見沙織さん、セーラースターヒーラー/夜天光(ヤテン・コウ)役の佐倉綾音さんの豪華声優が、セーラースターライツを演じることも話題になっている。井上さん、早見さん、佐倉さんに、収録の裏側を聞いた。
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井上さん リーダーシップがありつつ、繊細な面も持っているキャラクターだと思いながら演じさせていただきました。ついて行きたくなるようなすてきな方なんです。
早見さん 麻里奈さんのお声が入って格好いいところが際立っていますよね。
佐倉さん 真面目、真っすぐなところを声から感じます。
井上さん 確かに真っすぐですよね。自分たちの目標とするもの、守らなければならないものに対して、一直線で、どんな手を使ってでも!という覚悟も持っています。頼りがいがあるし、信頼ができるんです。
早見さん 大気光は、冷静沈着で頭がよく、スマート、それでいて優しい。本当に格好いい要素を全て持ち合わせています。
井上さん 知的ですよね。(水野)亜美ちゃんにあんな悔しい顔をさせるくらいのキャラクターですから。沙織自身が知的で冷静沈着だから、より説得力が増しています。
佐倉さん 麻里奈さんは体育会系のイメージがあって、沙織さんは知的だし、ぴったりです。
早見さん 2人にアフレコ現場で会って、安心感がすごかったです。今も2人の言葉をいただいて、安心しました。ありがたいです。
佐倉さん 夜天光は、2人とは全然違うアイドル像で、ちょっとあざとくて、ひょうひょうとしています。やんちゃさも感じます。弟、末っ子のようなイメージです。
早見さん 可愛いんです!
井上さん キャスティングを知った時、綾音っぽい!と脳内で再生されました。小悪魔要素、甘えん坊なところもあって、私は綾音にその辺を感じていたので、似ているな!と想像できました。
佐倉さん (夜天光は)ちょっとひどいことを言うんですよね。
井上さん 綾音も毒舌な部分が……
佐倉さん ありますね(笑い)。
井上さん 素直でストレートだからね!
早見さん 子供の頃、テレビで見ていて、幼稚園でごっこ遊びをしていました。
井上さん 何役だったの?
早見さん 私は背が高いからまこちゃん(木野まこと)でした。
井上さん 大体、幼少期のセーラームーンごっこは、なかなか自分の好きな役はできないことが多いんです。
早見さん まこちゃんも好きでしたが、亜美ちゃん、(愛野)美奈子ちゃん志望で、なかなかできなかったんです。よくポニーテールにしていた記憶があります。
佐倉さん 私は今回、初めて作品に触れました。皆さんが幼少期にやったごっこ遊びを、今やりたくてしょうがなくて……。私が今、ごっこ遊びをするなら、何役ですか?
井上さん 今の綾音は髪が少し長いけど、ショートの時は亜美ちゃんかな?
佐倉さん 麻里奈さんは(火野)レイちゃん? 沙織さんは(海王)みちるさんのイメージですね。
佐倉さん 小さい頃は男の子向けのアニメばかり見て、男の子のまねをしていたんです。だから、中性的なセーラースターライツを演じられるのはすごくうれしいです。
佐倉さん 「個性をバラけさせてほしい」というお話があり、アイドルのキャラ分けのように個性を意識しました。セーラー戦士でありつつ、アイドルとしてもすごい人気を誇っているので、その人気の礎はどこだろう?と考えました。(夜天光は)ちょこちょこ出る毒舌、ちょっとはみ出た行動もあるので、しっかり相手に対して失礼になるように意識しました。
井上さん はっきりそれぞれのキャラクターらしさを出すことを意識しました。全力で格好よくなれば……という意識で演じさせていただきました。
早見さん 3人のバランスは、変身シーンがイメージしやすいかもしれませんね。3人のピースがハマって、一つの変身シーンのようなところもありますし。変身シーンの雰囲気の違いを意識しました。熱量マックスではなく、大人の余裕があって、静かに燃えるものを意識して演じました。
井上さん すごい2人ですからね!
佐倉さん お二人の名前を聞いた時、私がしっかりしなくても大丈夫だ!と思っていました。3人共、キャラクターの内面と合っていますし。
井上さん ある種、ストレートにやらせていただき、2人がバランスを取ってくださったんです。ありがたいことに、めちゃくちゃ甘えさせてもらいました。2人とも即対応して、ビシッとキャラにハメてくれるので、さすが!と改めて感じました。2人に甘えて、好き放題やらせていただきました。この3人でよかったです!
早見さん 2人と一緒だと、収録の時も取材の時も安心するんですね。
井上さん 気楽なんです。
早見さん 支え合っていますよね。
井上さん 歌の収録の時も2人の歌唱力がすごいので、どんな好きに歌っても大丈夫だ!という気持ちでした。
佐倉さん 麻里奈さんが最初に歌入れをしていて、柱ができていたので、すごく気楽でした。
井上さん 何百回と勝手に言ってきたせりふをいよいよ公式で言えるとなると、うれしさがあり、緊張感もあり、いろいろな思いがありました。
早見さん 緊張しました。2人の声を聞きながらできたことが大きくて、熱量が一緒になったんです。
佐倉さん 「美少女戦士セーラームーン」の変身シーンを見るのが初めてで、理想がいっぱい詰め込まれていて、夢がありますし、憧れました。私は子供の頃、ごっこ遊びをしてこなかったので、一番苦戦しました。「美少女戦士セーラームーン」の変身の口上はアクセントが独特なんです。全然うまくできなくて……。
井上さん 例えば「ムーンプリズムパワーメイクアップ」だったら、「パワー」のところにイントネーションを置きたくなるけど、そうではないんですね。「メイクアップ」で上がります。太陽系のセーラー戦士は、割としっかり伸ばします。私は、ずっとそれを聞いて育ってきたので、当たり前になっていますが……。
早見さん そうなんです。イントネーションに山がないんです。改めて意識すると新鮮な感じでした。
佐倉さん 2人がスムーズにやっているのを見て、待っている時、恐怖にさいなまれていました。
井上さん セーラースターライツは別の銀河の戦士ですし、少しシャープにしようと、我々なりの個性を少し出させていただきました。
井上さん 学生時代に何度妄想したことか! そういう少女マンガが大好きだから、憧れます。でも、何をするんだろう? プールは入れないですよね? 寮生活をしたいですね。
佐倉さん 私は小さい時、一人称が「僕」だったんです。中学生までスカートを履いたこともなくて、髪も短く、男の子と間違えられることを期待していました。だから私は男装していたんです。でも、心のどこかで、キラキラしたものに憧れがあったので、隠れて魔女っ子アニメなどを見ていました。
早見さん 男の子として女の子に接してもらっていたけど、どこかで種明かしをしなきゃいけない瞬間を楽しみたいです。バレるかも!?とドキドキしたり(笑い)。着替えの時、さらしを見られて「この布は?」となって「包帯だよ」と言ったり……。
井上さん 共学バージョン! 考えたことがなかったです。女の子に告白されたりするんですね。男子校バージョンは、男子校のミスコンに出るところまでは妄想していたんですけど(笑い)。
演技への思いを語り合ったり、冗談を言い合ったり……と3人のコンビネーションは抜群のようだ。劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」での活躍が期待される。
※高橋知也監督の「高」ははしごだか。
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2024年11月25日 07:00時点
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