吾峠呼世晴（ごとうげ・こよはる）さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の最終回となる第11話「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」のカットが公開された。主人公・竈門炭治郎、禰豆子、炭治郎と同期の鬼殺隊士・不死川玄弥（しなずがわ・げんや）、恋柱・甘露寺蜜璃（かんろじ・みつり）、霞柱・時透無一郎（ときとう・むいちろう）が戦う姿が描かれている。最終回は、フジテレビ系で6月18日午後11時15分から70分の拡大版として放送される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016～20年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4～9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月～2022年2月に放送された。

　「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。第10話「恋柱・甘露寺蜜璃」は、蜜璃が鬼の憎珀天（ぞうはくてん）を食い止めているすきに、炭治郎、禰豆子、玄弥が半天狗（はんてんぐ）の本体を追う。半天狗の隠れた木の玉を見つけ出し、協力して玉の中を暴く3人だったが、中はもぬけの殻だった。再び逃げ出した半天狗を追う炭治郎たち。逃げ惑う半天狗にしびれを切らした玄弥が木を投げつけ、禰豆子が飛びかかった。