人気アニメ「プリキュア」（ABCテレビ・テレビ朝日系）シリーズの第20弾「ひろがるスカイ！プリキュア」の第20話「ましろの夢 最初の一歩」が、6月18日午前8時半に放送される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　虹ヶ丘ましろはとある休日の朝、エルに絵本を読んであげる。読み終える度に次の本を持ってくるエルにつきあい、何冊も読んであげることになった。その日の午後、みんなとプリティホリックでアルバイト中の聖あげはの様子を見にきたましろは、あげはの先輩・菜摘に店のディスプレーについて相談される。菜摘は美大生で、ソラシド市で開催される「みんなの絵本コンテスト」に応募しようとしていた。

　ましろは菜摘やソラ・ハレワタールたちに勧められ、自分も絵本を作ってみようと思い立つ。なかなかアイデアが浮かばなかったものの、公園で遊んでいたエルと男の子のやりとりをきっかけにひらめいたましろは、夢中で作業にとりかかり、数日間ソラたちが見守る中ついに絵本が完成する。提出期限が迫る中、原稿の入った封筒を手に市役所に急ぐましろだったが、そこにバッタモンダーがあらわれる。

　「ひろがるスカイ！プリキュア」のモチーフは果てしなく広がる「空」で、テーマは「ヒーロー」、キーワードは「知ることで広がる世界」。天空の世界・スカイランドと自然に囲まれたソラシド市の二つの都市を舞台に、プリキュアの活躍を描く。

　関根明良さんがソラ・ハレワタール／キュアスカイ、加隈亜衣さんが虹ヶ丘ましろ／キュアプリズム、古賀葵さんがプリンセス・エル役として出演。村瀬歩さんが演じる“男子プリキュア”の夕凪ツバサ／キュアウィング、七瀬彩夏さんが演じる“新成人プリキュア”の聖あげは／キュアバタフライが登場することも話題になっている。

　小川孝治さんがシリーズディレクターを務め、金月龍之介さんがシリーズ構成、斎藤敦史さんがキャラクターデザインを担当する。ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

　※第20話のスタッフ（敬称略）

　脚本：伊藤睦美▽演出：志水淳児▽作画監督：青山充▽美術：徐柱星