「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の宮崎周平さんの人気ギャグマンガが原作のテレビアニメ「僕とロボコ」の劇場版「劇場版『僕とロボコ』」が制作され、2024年冬に公開されることが分かった。テレビアニメは、本編は約3分のショートアニメだったこともあり、劇場版の展開が注目される。原作者の宮崎さんは「メチャクチャうれしいし、ハチャメチャが押し寄せてきています!」とコメントを寄せている。
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テレビアニメは、テレビ東京系で2022年12月に放送をスタートし、6月18日深夜放送の第28話で最終回を迎えた。最終回では、膝の爆弾からボンドたちを守るため、ロボコが空に飛び立ち、大爆発した。ロボコとの別れになると思いきや、特報映像が公開され「劇場版制作決定」の告知と共にロボコが復活した。
6月19日発売の「週刊少年ジャンプ」28号では、映画館のスクリーンから飛び出すロボコのイラストを掲載。“映画女優”となることが決まったロボコが自主制作映画に挑戦する姿が描かれている。
「僕とロボコ」は、2020年7月に「週刊少年ジャンプ」で連載をスタート。美少女メイドロボットが一家に1台普及した20XX年を舞台に、行動が規格外のメイドロボ・ロボコと、心優しい少年・ボンドの日常がコミカルに描かれている。コミックスの累計発行部数は100万部以上。
テレビアニメは、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿さんがロボコを演じたほか、声優として津田美波さん、置鮎龍太郎さん、武内駿輔さん、M・A・Oさん、平塚紗依さん、三石琴乃さんらが出演。アニメ「おじゃる丸」「セクシーコマンド 外伝 すごいよ!!マサルさん」などで知られ、“ギャグアニメの名手”とも呼ばれる大地丙太郎(だいち・あきたろう)さんが監督を務めた。
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