タレントの浅田舞さんが、6月27日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。高校時代の驚きのエピソードを語った。
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浅田さんは、フィギュアスケートを引退し、現在はキャスター、タレントとして活躍。高校時代は“暗黒の時代”だったと振り返り、学校の時間以外は朝から晩までフィギュアスケート漬けだった生活を明かした。
「今振り返るとすごく恵まれた環境ではあったんですけど、当時はそれが苦しくなってしまう時期がありまして、反抗して」と回顧。自分の部屋は2階にあったが、「こんな生活嫌だ! 抜け出したい!」と思い立ち、脱走を決行。「玄関から出ると母と父に外に出たのがバレてしまうので、2階の部屋から布団を下に降ろして、シーツを綱にして」と状況を説明し、「よくそんなエネルギーがあったなって」と笑った。
黒柳さんから「それは稽古(けいこ)したくなかったからなの?」と聞かれると、浅田さんは「そうですね。フィギュアスケートは芸術面も必要なんですけど、技術面もとても必要な競技で、自分が表現したい部分を点数として評価されるということに対して、ちょっと苦しく思う時期があったんですよね」と打ち明けた。
黒柳さんが「(妹の)真央ちゃんはその時どうしてたの?」と尋ねると、浅田さんは「そんなお姉ちゃんを見てあきれていたと思います」と苦笑い。今でも当時の話をするそうで、真央さんから「あの時の舞はすごかったよね」と言われるという。浅田さんは「今になっては、良い思い出として語り継がれています」と語っていた。
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