マンガ「疾風伝説(かぜでんせつ) 特攻の拓(ぶっこみのたく)」「東京卍リベンジャーズ」のコラボ企画が、7月21日発売のマンガ誌「月刊ヤングマガジン」(講談社)8月号に掲載される。5号連続の企画で、第2回は「マー坊&マイキー編」と題して、2作品のキャラクターから時代と世代を超えて受け継がれる“不良の魂”を探る。付録は、2作品のコラボステッカー。
ウナギノボリ
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「疾風伝説 特攻の拓」は、「週刊少年マガジン」(同)で1991~97年に連載された佐木飛朗斗さん原作、所十三さん作画のマンガ。いじめられっ子だった高校生の浅川拓が、転校してきた鳴神秀人の圧倒的な強さに引かれて“ツッパリ”デビューを果たし、さまざまな出来事に巻き込まれながらも成長していく……というストーリー。
個性的なキャラクターや独特のせりふ回しなどが人気を集めた。コミックスのシリーズ累計発行部数は3000万部以上。前作から10年後となる2001年の横浜が舞台の続編「疾風伝説 特攻の拓 ~After Decade~」が、「月刊ヤングマガジン」(同)で2017~22年に連載された。復刻版コミックスが刊行されており、電子版の配信が解禁されたことも話題になっている。
「東京卍リベンジャーズ」は「新宿スワン」などで知られる和久井健さんが「週刊少年マガジン」(講談社)で2017年3月に連載を開始し、2022年11月に約5年半の連載に幕を下ろした。人生どん底のダメフリーターのタケミチが、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるためにリベンジする姿が描かれた。テレビアニメ、実写映画も人気を集めている。
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