良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
「僕だけがいない街」で知られる三部けいさんのマンガ「夢で見たあの子のために」が実写ドラマ化され、主演を板垣瑞生さん、ヒロイン役を桜井日奈子さんが務めることが7月31日、明らかになった。ドラマは、映像配信サービス「Lemino」で8月29日から配信される。
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「夢で見たあの子のために」は三部さんが月刊マンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)で2017年から2022年に連載。幼少期に両親を惨殺し、双子の兄・一登を連れ去った犯人に”復讐”するためだけに生きてきた中條千里が主人公。犯人とされる腕に「火」の傷がある男(通称・火の男)を、幼なじみの琴川恵南や刑事の若園正恭と追うクライムサスペンスだ。板垣さんは千里と一登の一人二役に挑戦。桜井さんは恵南、野村周平さんが若園を演じ、千里と一登の父親・結城勇士役で戸次重幸さんも出演する。
板垣さんは「僕は今まで一つの作品で二人の人物を演じたことがなく、とても難しい役でしたが毎日試行錯誤しながら臨ませていただきました。自分のアイデアと現場の皆さんのアイデアを出し合って新しい映像のギミック、表現を見せられる双子の役が生まれたと思います。原作ファンの方にも原作通りのシーンがドラマの映像表現でリアルに表現できていると体感していただけると思います! 千里と一登、光と影のような二人と、その双子に関わる個性豊かな登場人物達の生き様をぜひドラマでご覧ください」とコメントしている。
桜井さんは「恵南は、千里のことを一番近くで理解して支えているキャラクターだと思いました。千里が危険な選択をするときも、本当は止めたいけど、一登を思う千里の気持ちを理解しているから、黙ってついていくし、見守る。でも千里が間違った行動をしたと思ったときは、ビンタが炸裂する。勝ち気で男勝りな一面を持つ恵南を演じられて楽しかったです」と明かす。
さらに「千里役の板垣君は人懐っこい方で、クランクインしてすぐに壁はなくなりました。私は人見知りなのでとても助かりました。久しぶりの高校生役で、撮影といえど青春をしたと思う瞬間がいくつもあって、改めてこの作品に出会えてよかったと思います。毎話衝撃の事実が明らかになるので、配信を楽しみに待っていただけるとうれしいです」と語った。
ドラマは8月29日から毎週火曜正午に配信される。動画配信サービス「ひかりTV」でもアーカイブ配信される。
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