コミケ102:2日間で26万人来場 前回より8万人増 入場規制を大幅緩和

東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット102」
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東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット102」

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)102」が8月12、13日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、2日間で約26万人が来場したことが分かった。コミケ99~101は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、来場者の人数を制限したが、コミケ102では人数制限を廃止。入場に関する規制が大幅に緩和された。2日間で約18万人が来場した前回のコミケ101と比較して約8万人増えた。

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 コミケは1975年12月に第1回を開催。32サークルが参加し、推定700人が参加した。東京・晴海、千葉・幕張などで開催され、1996年のコミケ50から東京ビッグサイトで開催されている。2019年12月に開催されたコミケ97は、4日間で過去最高となる約75万人が来場した。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年のゴールデンウイークに開催予定だったコミケ98が中止となり、延期となったコミケ99が2021年12月に約2年ぶりに開催された。コミケ99では、参加者の入場にあたり、新型コロナワクチンの接種証明、PCR検査結果証明を確認したが、2022年8月開催のコミケ100、同12月開催のコミケ101では確認しなかった。

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