特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)で、九堂りんねを演じる松本麗世(れいよ)さんと、銀杏蓮華(いちょう・れんげ)を演じる安倍乙さんにインタビュー。互いの印象や、仮面ライダーのヒロインを演じる心境などを聞いた。
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安倍さん:“ザ・ヒロイン”という感じです! 超可愛くて、しゃべるときも上品で。(りんねみたいに)“ツン”としている感じの子なのかなと思ったら、フワフワしていて天然なところもあって(笑い)。私は男子ではないですけど、男心をくすぐるだろうなって。中身まで可愛い!と感動しました。
松本さん:超恥ずかしいです……(照れ笑い)。乙さんはすごく優しくて。いつも先に話しかけてくださるので、(最初お会いしたときから)お話しやすかったです。初めてしゃべったときも話しやすくて盛り上がりました。
安倍さん:純政くんは、すっごい宝太郎だなって。
松本さん:“宝太郎そのもの”という感じはしますよね。
安倍さん:明るいし、人見知りもあまりしないし、しゃべりかけてくれたりもするから、“ザ・宝太郎”という印象です。
松本さん:みなさん元気でフレンドリーな方が多い印象です。撮影の合間には一緒にゲームも楽しんでいます。
松本さん:ワードウルフとか、オセロとかをやってます。
安倍さん:「やっていた習い事を当てろゲーム」もやったよね。
松本さん:イメージでその人がやっていそうな習い事を言っていく(オリジナルの)ゲームです(笑い)。
安倍さん:当てずっぽうですけど(みんな)意外と当たります(笑い)。
安倍さん:蓮華が宝太郎やりんねと出会ってどういう関係性になっていくのか、また変身するかどうかは注目してほしいです! 関西弁でお姉さん的なキャラなので「この人キャラ強いな」と思われるぐらい一生懸命演じて、皆さんに印象づけたいなと思います。
松本さん:あまり心が揺れないりんねが、宝太郎たちと関わることで少しずつ心が揺れるシーンがあるので、その小さい変化に気づいてもらえるよう表現していきたいです。そしてヒロインの中でも「強いヒロインだった」という印象が残ったらうれしいです。
松本さん:はい! 頼れるお姉さんなので、(撮影現場では)乙さんを探している自分がいます(笑い)。
安倍さん:(この前も)控室に来てくれたよね、うれしい(笑い)!
「仮面ライダーガッチャード」は、「カード」と「錬金術」がモチーフの令和5作目の仮面ライダー作品。世に放たれた101体の人工生命体“ケミー”を回収する使命を与えられた主人公の高校生・一ノ瀬宝太郎と「錬金アカデミー」の生徒たち、錬金術を悪用する謎の集団「冥黒の三姉妹」のケミーを巡るバトルを描く。(取材・文・撮影:遠藤政樹)
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