今週の「徹子の部屋」:岡田茉莉子、夫・吉田喜重さんの死から1年 さみしさ募り、スリッパは定位置のまま

11月3日放送の「徹子の部屋」に出演する岡田茉莉子さん=テレビ朝日提供
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11月3日放送の「徹子の部屋」に出演する岡田茉莉子さん=テレビ朝日提供

 10月30日~11月3日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。30日は俳優の毒蝮三太夫さん、31日は俳優の門脇麦さん、11月1日は今年を飾った「昭和歌謡」秘話、2日はマラソンの大迫傑選手、3日は俳優の岡田茉莉子さんが出演する。

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 毒蝮さんは現在87歳で大の愛妻家。昨年、結婚60年の「ダイヤモンド婚式」を迎えた。駆け出しの俳優と三越のデパートガールとして出会い、猛烈なアタックでプロポーズにこぎつけたという当時のエピソードを披露する。

 門脇さんは父親の仕事の都合で、5歳まで米・ニューヨーク州の田舎で暮らしていた。帰国後バレエを習うが、中学2年生の時に挫折。芸能界に進路を変更した。デビュー後は、忙しい日々が続いていたが、限界でも言い出せなかったという。

 今年を飾った「昭和歌謡」秘話では、千昌夫さん、南こうせつさんらの出演を特集。千さんの「星影のワルツ」、南さんの「神田川」など、当時の感慨や葛藤などを明かす。

 大迫選手は現在、心肺機能を高めるために単身で米・アリゾナやケニアの高地に住み、毎月1000キロを走っている。自宅では子煩悩で、家族への思いも語る。

 岡田さんは、昨年12月に夫で映画監督の吉田喜重さんを亡くした。どこに行くにも一緒で、公私ともに二人三脚だった夫との突然の別れ。この1年はさみしさが募る一方で、遺品などは元気だった時のまま、スリッパも定位置に置いている。納骨もしておらず、朝晩、会話をしているという。

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