薬屋のひとりごと:累計2700万部突破 テレビアニメも人気で1カ月で300万部増

「薬屋のひとりごと」の最新14巻
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「薬屋のひとりごと」の最新14巻

 小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんの人気ライトノベル「薬屋のひとりごと」のシリーズ累計発行部数が2700万部を突破したことが分かった。同作はヒーロー文庫(イマジカインフォス)で2014年に刊行をスタートし、9月に最新14巻が発売された。スクウェア・エニックス、小学館から刊行されているコミカライズも人気を集めており、ライトノベル、コミカライズを合わせた累計発行部数が2700万部を突破した。

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 10月にテレビアニメが放送を開始したことも話題になっており、アニメ放映前の累計発行部数は約2400万部で、放送開始から約1カ月で約300万部増となった。

 同作は、とある大陸の華やかな後宮が舞台で、“毒見役”の少女・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていく……というストーリー。

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