るろうに剣心:人斬り抜刀斎の後継者だったある男 大久保利通も登場! 最終話「明治十一年五月十四日」カット公開

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第24話「明治十一年五月十四日」の一場面(c)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第24話「明治十一年五月十四日」の一場面(c)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新作テレビアニメの最終話となる第24話「明治十一年五月十四日」の先行カットが公開された。第24話では、元薩摩藩志士で内務省の長である大久保利通が登場し、人斬り抜刀斎の実質の後継者だったある男が京都で暗躍していることが明かされる。公開されたカットには、妖しく目を光らせる男のシルエット、大久保利通、斎藤一、緋村剣心が描かれている。

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 剣心に斎藤を仕向けたのは、元薩摩藩の志士にして内務省の長・大久保利通だった。人斬り抜刀斎の実質の後継者だったある男が京都で暗躍しており、止めてほしいという。その男は十年前、彼を危険視した政府、つまり同志の手により抹殺されたはずだった。剣心はその男の暗殺を依頼される。

 「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。1996年に初めてテレビアニメ化され、1997年に劇場版が公開された。1999年以降、3作のOVAが制作された。俳優の佐藤健さん主演で実写映画化されたことも話題になった。

 新作アニメは原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修し、原作を第1話から再構築する。「ストライク・ザ・ブラッド」などの山本秀世さんが監督を務め、「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送中。

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