ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」の“令和版アニメ”「ビックリメン」の第11話「ビックリマンが終わる日」が、12月14日にTOKYO MXほかで放送され、ブラックゼウスが登場した。声優の濱野大輝さんがブラックゼウスを演じていることも分かった。第11話では、スーパーデビルにより意思のない亀神にさせられたアリババの衝撃的な姿も描かれた。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ブラックゼウスは、悪魔に墜（お）ちたスーパーゼウスの双子で最狂の悪魔ヘッド。歴史上、何度も改造・復活させられており、本能のまま破壊を好む獣になってしまっている。額の双子星から、全てを悪魔化させるビームを放つ。

　ブラックゼウスを演じる濱野さんは「強大な力を持った、純粋な悪。今作では、交戦的で荒々しい、獣のような存在として描かれています。か弱き者どもをなぶり倒すため、全力で演じました。今回は、ブラック大輝です。強いんです。……なんか糖分足りないかも、ビックリマンチョコ食べよ！」とコメントを寄せている。

　「ビックリメン」は、現代を舞台にビックリマンシールを巡る戦いが繰り広げられる。「上野さんは不器用」「ゆるめいつ」などの月見里智弘さんが監督を務め、人気マンガ「シャーマンキング」などで知られる武井宏之さんがキャラクター原案を手掛ける。「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などのシンエイ動画が制作、レスプリがアニメーション制作を担当する。