今年6月に20歳を迎えるフィギュアスケーターで俳優の本田望結さんが、晴れ着姿でインタビューに応じた。紺地にアンティーク感漂うカラーでまとめられた大人っぽい雰囲気の振り袖を身にまとった本田さんは、「ついに二十歳かと思っています」と照れ笑い。そんな本田さんに、2024年の抱負などを聞いた。
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本田さんは、2004年6月1日生まれ、京都府出身。3歳から芸能活動を行い、2011年に出演したドラマ「家政婦のミタ」で話題に。2023年はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」で朝ドラに初出演した。2024年秋に主演映画「カーリングの神様」が全国公開予定。フィギュアスケーターとしても活躍している。
“20代突入”について本田さんは「自分で自分のことを客観的に見てしまう癖があって」と前置きし、「世間の皆さんは『(「家政婦のミタ」で演じた)希衣ちゃんが二十歳か』という感じですよね」とにっこり。「自分では小さい頃の自分を見ると、想像の世界というか自分じゃないみたいな感じがあります。『家政婦のミタ』とかの自分はどこか違う子みたいな感覚にもなります」と独特な捉え方を明かす。
2023年は「高校を卒業したことが大きかった」と振り返り、「一人暮らしを始めて環境や住む場所も変わり、一人で過ごすことも増えたことで芝居やフィギュアに対する考え方も変わってきました。つい客観的に考えてしまいますが、自分も大人になっている感じがあります」と話して笑う。
子役から順調にキャリアを重ね、ついに二十歳を迎える本田さん。思い出深い“初仕事”を聞くと、「初めて顔が映ったCM撮影です。オムライスを食べているシーンで、ケチャップが口についちゃって笑いながらカメラを見るという。芸能生活で初めてのCM撮影でした」と答える。
幼い頃の撮影だが、当時を「覚えています。景色というか、そのときの目線、空間のようなものを覚えています」といい、「当時の映像を見るとCMと記憶が重なり不思議な感じがします」と語る。
初の連ドラとなった「家政婦のミタ」も強い印象が残っているという。「ただ、今もし戻ってあの時のことをやってと言われても、多分できないと思います」と口にし、「自分で言うのも変ですけど、当時の自分の芝居を見て、よくこの目線の動きできるなって自分のことながら思ってしまいます(笑い)。小さい頃の芝居を見ても恥ずかしい気持ちはないです」と当時の絶妙なバランス感で成り立った演技を、照れ笑いしつつ解説する。
2024年に成し遂げたいことはという質問に、「二十歳になるとお酒が飲めるようになるので、子供の頃から夢だった父母との乾杯をかなえたい。かなえられると思うとワクワクするし、今の元気の源の一つです」と声を弾ませる。
「毎年、生きている中で今年が一番最高だったと思えることが目標です。2024年も、生きている中で一番でしたと言える年にしたいです」。(取材・文・撮影:遠藤政樹)
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