趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第70回が1月11日に放送された。同回の終盤、スズ子（趣里さん）の付き人・小夜（富田望生さん）が、第68回（1月9日放送）で宝くじを買ってくれた米兵・サム（ジャック・ケネディさん）と再会。その後の急展開に、視聴者から驚きの声が上がった。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　第74回では、営業再開した日帝劇場で久しぶりの公演が行われ、茨田りつ子（菊地凛子さん）のステージに続いて、ついにスズ子（趣里さん）の出番がやって来る。スズ子はこれまでたまり続けたうっぷんを全て晴らすかのように「ラッパと娘」を歌い踊り、満員の会場から大きな拍手と歓声を浴びた。そして公演終了後、スズ子とりつ子は上海から命からがら帰国した羽鳥（草なぎ剛さん）と久しぶりに再会し……と展開した。

　終盤で、外れた宝くじをタバコに替えるため闇市を訪れた小夜は、そこで米兵のサムと再会。小夜はサムに「プレゼントどうぞ」とタバコを手渡し、「宝くじのお礼だ！」と告げ、その場を去ろうとする。

　するとサムは小夜を呼び止め、食事をするジェスチャーをしながら「食べる、どうですか？」とカタコトの日本語で誘う。小夜が「おごってくれんのけ？」と尋ねると、サムは「イエス」と返答。小夜は「オー、イエス！　オフコスー！」とうれしそうに答え、サムの後をついて行くのだった。

　小夜とサムが食事に出かける展開に、SNSでは「小夜ちゃんがナンパされてはらはらしてる。サムさん悪い人ではないと信じてるよ！」「おっと米兵サムは小夜ちゃんに恋心ありか？」「ハズレでもらった10本のタバコでこの先の小夜ちゃんの幸せにつながるということならいいな」「食い意地は国境を越えるのすごい」といった声が上がっていた。