人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の新MS（モビルスーツ）のビジュアル、情報が1月29日に一挙解禁された。1月26日の公開を前に、ライジングフリーダムガンダム、イモータルジャスティスなどの新MSが公開されていたが、搭乗者などは明かされていなかったが、搭乗者、さらなる新MSの情報が解禁され、合わせてバンダイスピリッツ、バンダイのガンプラ（プラモデル）や玩具、グッズの情報も発表された。新MSのガンプラ、玩具について“ネタバレあり”で解説する。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　◇“即完売”のマイティーストライクフリーダム

　キラ・ヤマトとラクス・クラインが搭乗するマイティーストライクフリーダムガンダムは、ストライクフリーダムガンダム弐式がプラウドディフェンダーを装備した姿。ガンプラ「HG 1／144 マイティーストライクフリーダムガンダム」（2970円）が5月に発売されることが発表された。

　内部構造「SEEDアクションシステム」によってアニメのようなダイナミックなポージングを実現。ゴールド部分には金属光沢感をアップさせた素材のリアルメタリックグロスインジェクションを採用した。実剣のフツノミタマに加え、ビームライフル、ビームサーベル、ビームシールドなどの武装が付属する。

　「超合金」シリーズから「超合金 マイティーストライクフリーダムガンダム」（3万6300円）が発売されることも発表された。バンダイナムコグループの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で1月30日に予約をスタートし、“即完売”してしまったこともあり、追加受注に期待したいところだ。

　◇ズゴックにびっくり！

　アスラン・ザラが乗るズゴックの登場に驚いた人も多いはず。インフィニットジャスティスガンダム弐式の姿を隠すための仮初の姿で、ミサイルやメガ粒子砲などの武装も備え、背中にインフィニットジャスティスガンダム弐式の翼をドッキングできる。

　ズゴックの立体化は今のところ発表されていないが、インフィニットジャスティスガンダム弐式のガンプラ「HG 1／144 インフィニットジャスティスガンダム弐式」（3080円）が6月に発売されることが発表された。マイティーストライクフリーダムガンダムと同じく「SEEDアクションシステム」を搭載したガンプラで、頭頂部にエフェクトパーツを取り付けることもできる。

　“月光のワルキューレ”と称されるアグネス・ギーベンラートが搭乗するギャンシュトロームのガンプラ「HG 1／144 ギャンシュトローム（アグネス・ギーベンラート専用機）」（3190円）が発売されることも発表された。なお、ヒルダ・ハーケンが乗るギャンシュトローム（ヒルダ機）の立体化は発表されていない。

　◇デスティニーSpecIIも立体化

　シン・アスカが乗るデスティニーガンダムSpecIIの登場に熱くなったファンも多いはず。デスティニーガンダムを改修した機体で、劇場先行販売のガンプラ「劇場版公開記念スペシャルパッケージ　HG 1／144 デスティニーガンダムSpecII［クリアカラー］」が2月2日から販売されている。劇場以外にも「プレミアムバンダイ」で2月下旬に予約受け付けを開始する。

　“クリアカラー”ということだが、通常版のガンプラが発売されるのかも気になるところ。デスティニーガンダムは人気MSということもあり、ガンプラ以外にフィギュアの展開も期待される。

　“謎の新MS”の玩具が、「METAL ROBOT魂」シリーズから発売されることも発表されている。公開されているのは「運命を切り開く、新たな力」というキャッチコピーとシルエットのみで、詳細は2月8日に明らかになる。「運命」ということなので、あのMSだと予想されるが……。

　デュエルブリッツガンダム、ライトニングバスターガンダム、ブラックナイトスコード カルラなど立体化が発表されていないMSはまだまだある。ガンプラ、玩具のさらなる展開に注目したい。