ブギウギ:スズ子に泣いてすがる愛子の演技が話題 子役・小野美音に「この子天才か」「計り知れぬ表現力」と称賛の声

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第107回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第107回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第107回が3月4日に放送され、スズ子(趣里さん)の娘・愛子を演じる子役・小野美音ちゃんに、視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

 第107回では、タケシ(三浦りょう太さん)がマネジャーになって2カ月がたったある日、スズ子は羽鳥(草なぎ剛さん)からアメリカ公演に行かないかと持ちかけられる。スズ子は、本場の客の前で挑戦してみたいという気持ちがある一方、娘の愛子を連れて行くことはできないと聞き、迷ってしまう。

 スズ子が結論をなかなか出せないでいると、タケシが先に愛子にアメリカ行きのことを話してしまう。愛子は、「マミー! 遠いとこ行くの!?」「行ったらあかん! マミー、嫌や!」とスズ子に泣いてすがった。

 スズ子はアメリカ公演に挑戦して歌手として成長したい気持ちと、母として娘より歌を選んでいいのかという気持ちの間で揺れていたが、羽鳥の妻・麻里(市川実和子さん)の「行ってきなさい。あなたは母であると同時に歌手・福来スズ子なんだから」という言葉に背中を押され、渡米を決意する。

 スズ子は愛子に「マミー、アメリカに行くことに決めたで。ちょっとの間、離ればなれになるけど堪忍な」「マミーも愛子と離れるんは寂しい。せやけどマミー、外国で歌ってみたいねん」と正直な思いを伝える。スズ子と離れたくない愛子は、「嫌や! 絶対嫌や! マミー行かんとって!」とスズ子の膝に顔をうずめ、大泣きしするのだった。

 愛子を演じる美音ちゃんは、2017年8月7日生まれ、大阪府出身の6歳。これまでにもドラマや舞台で演技の経験はあるものの、大役を務めるのは「ブギウギ」が初めてだという。実年齢6歳で2歳の愛子を生き生きと演じ、SNSで「本当に演技が上手」と話題を呼んでいた。

 美音ちゃんの涙の演技に、SNSでは「この子天才か」「計り知れぬ表現力」「めっちゃうまい泣き方だな」「本当に細かい芝居だなぁと毎回感銘を受けている」「かわいいだけじゃなくて泣きの演技がおそろしいくらいにリアルで、愛ちゃんが泣くと胸がキュッてなる」など、称賛の声が上がっていた。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画