うる星やつら:JR東海とコラボ ラムが駅員に! あたると鬼ごっこ 録り下ろしボイスドラマを車内で

「うる星やつら」とJR東海のコラボのビジュアル(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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「うる星やつら」とJR東海のコラボのビジュアル(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作テレビアニメとJR東海がコラボすることが分かった。駅員に扮(ふん)したラムと諸星あたるが描かれたビジュアルが公開された。コラボのテーマは「ラムとあたるの鬼ごっこ」で、走行中の東海道新幹線車内で、あたる役の神谷浩史さん、ラム役の上坂すみれさんら豪華キャストによる録(と)り下ろしボイスドラマを聴くことができる。コラボの期間は5月31日~6月30日。

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 ボイスドラマは、走行中の東海道新幹線車内で、一定速度に達すると、専用サイトで聴くことができる。ボイスドラマを聴くことで正解を導き出せるクイズを実施するほか、限定コラボグッズも販売する。ボイスドラマを聴いた後に、沿線のアニメイト対象店舗およびその新幹線最寄駅に行くと、鬼ごっこの結末がわかるエピローグボイスを聴くことができる。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作アニメは、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化される。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。第1期が2022年10月から連続2クールで放送された。第2期がフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで1月から放送中。

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