鬼滅の刃:「刀鍛冶の里編」特別編集版視聴率 「敵襲編」6.7% 「繋いだ絆編」8.1%

「鬼滅の刃」のコミックス第12巻(左)と第14巻のカバー
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「鬼滅の刃」のコミックス第12巻(左)と第14巻のカバー

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」の特別編集版「敵襲編」「繋いだ絆編」が、フジテレビ系で5月4、5日の午後7時から二夜連続で放送された。平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は、4日放送の「敵襲編」が世帯6.7%、個人4.8%、5日放送の「繋いだ絆編」が世帯8.1%、個人5.5%だった。

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 「刀鍛冶の里編」は、「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)、霞柱・時透無一郎(ときとう・むいちろう)がメインキャラクターとして登場する。2023年4~6月に放送された。特別編集版は、アニメを制作するufotableによる新規アイキャッチ、新規描き下ろし提供バックイラスト、「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」舞台あいさつのドキュメンタリー映像「ワールドツアーレポート2024」が追加された。5日放送の「繋いだ絆編」の本編後には、鬼殺隊の最強の剣士・柱の活躍を凝縮した特別映像「『鬼滅の刃』柱スペシャル動画」が、一部の放送局で放送された。

 「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)の人気マンガが原作。家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。

 テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月に放送された。

 新作テレビアニメ「柱稽古編」が、フジテレビ系で5月12日から毎週日曜午後11時15分に放送される。

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