うる星やつら:最終章「ボーイミーツガール」突入 ラムに許嫁が!? 謎の全身黒ずくめ男登場

「うる星やつら」の第43話「ボーイ ミーツ ガール 別れの朝」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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「うる星やつら」の第43話「ボーイ ミーツ ガール 別れの朝」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作テレビアニメの第43話「ボーイ ミーツ ガール 別れの朝」が、5月30日深夜にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送される。第43話から最終章「ボーイミーツガール」に突入する。

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 20年ぶりに発見された曾祖父に会うため実家に戻ったラム。曾祖父が120年前に結んだいいかげんな約束で、ラムには知らぬ間に許嫁(いいなずけ)がいることが分かった。ラムが実家に戻っている間、友引高校には何匹もの黒い豚が引くソリに乗った全身黒ずくめでフードをかぶった謎の男がやってきていた。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作アニメは、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化される。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。第1期が2022年10月から連続2クールで放送された。第2期が1月から放送中。

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