機動警察パトレイバー EZY:新たな特車二課 出渕裕監督が明かす誕生秘話 ゆうきまさみのキャラを“キャスティングオーディション”

アニメ「機動警察パトレイバー EZY」の一場面(C)HEADGEAR/機動警察パトレイバー EZY製作委員会
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アニメ「機動警察パトレイバー EZY」の一場面(C)HEADGEAR/機動警察パトレイバー EZY製作委員会

 アニメなどが人気の「機動警察パトレイバー」の新作アニメ「機動警察パトレイバー EZY(イズィー)」。新作を手掛ける出渕裕監督が、新たな特殊車両二課(特車二課)のキャラクター誕生秘話を明かした。

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 「EZY」で新たに登場するキャラクターは、ゆうきまさみさんが原案を担当した。メインキャラクターのデザインに加え、脇を固めるさまざまな役に、ゆうきさんが過去に描いてきたキャラクターのビジュアルを使用する“キャスティングオーディション”方式を採用したといい、出渕監督は「役柄は全然違うんだけど、キャラクターの見てくれはゆうきさんのマンガから引っ張ってきている。ゆうきさんのマンガのキャラクターを自分がキャスティングしているんですね。ゆうきさんの絵はバリエーションがあって、動かしやすくアニメーションにも向いているんだと思います」と説明。

 「今回、EZYで作画監督やってくれた佐藤(嵩光)君が素晴らしくて。いい人だしやりやすいしゆうきさんのキャラもちゃんと描いてくれています」といい、ゆうきさんも「今までに一番自分のデザインに近いキャラクターが出てくると思った」と太鼓判を押した。

 出渕監督は、第1章の完成披露舞台あいさつで久我十和役の上坂すみれさんのアドリブ力について「すごく十和を良く演じてくれていた」と称賛していた。

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天鳥桔平を演じた戸谷菊之介さんについては、「チェンソーマン」で演じた主人公・デンジとの演じ分けに感嘆したといい「全然違う芝居だったので分からなかったんです。でもデンジ君もやっていたっていうのを改めて知った瞬間に、(桔平を)たまにはキレキャラにしてもいいかな、何かのトリガーでキレてもいいかもしれないなとちょっと思って。ただ今作ってる中でそういうシーンはないので、これから作る時があったらそういうのをちょっと加味するかもしれません(笑)」と話している。

 2号機操縦担当の間昭彦については「ちょっと(これまでのシリーズの第二小隊)後藤隊長の雰囲気を感じる」という。キャスティングされた小林親弘さんの演技から雰囲気が出来上がっていたようで、当初は伊藤和典さんが書いたキャラクター設定では少し真面目なタイプ寄りだったが「小林さんの雰囲気と演技力がオーディションでの芝居がすごく良かった」となり、どこかつかみどころのない、とぼけた部分も持ち合わせたキャラクターになった。

 「若干エキセントリックな部分を入れた、いわゆる“リケジョ”。一番昇進試験に一生懸命で出世を考えているのは恐らく彼女」という2号機指揮担当の平田紗季、「最初からほぼ決め打ちで佐藤せつじ君にお願いしたかった」と明かす1号機キャリア担当の柳井雄太、新人の松村柚芽さんが抜てきされた柚木八久万など、新たな第二小隊には個性豊かなメンバーがそろった。

 第二小隊隊長の佐伯は、2016年に発表された「機動警察パトレイバーREBOOT」の林原めぐみさんの演技が強く印象に残っていたという出渕監督が「このキャラで行くんだったら林原しかない、俺の中では」と即決したという。

 「EZY」は、労働人口減少が進み、AI技術による自動化が進んだ2030年代の日本が舞台となる。全3章、全8話構成。“File 1(第1章)”が5月15日から劇場上映される。“File 2(第2章)”が8月14日、“File 3(第3章)”が2027年3月に劇場公開されることも発表されている。第1~6話は一話完結のオムニバス形式、第7、8話は連続したストーリーとなる。

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