1980年台に大ヒットした任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」が40周年を迎えたことを記念して、雑誌「ファミコン四十年生」(小学館)が7月1日に発売されることが分かった。雑誌「てれびくん」(同)の8月号増刊として発売される。組み立て式の紙付録として、1/1サイズのファミコンをイメージした「超リアル ファミリーコンピュータ 1/1サイズ」が付く。
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ファミコン本体と「スーパーマリオブラザーズ」のカセットを組み立てられる紙製の付録で、大きさ、色、デザインも細部までこだわった。EJECTをスライドさせると、組み立て付録の「スーパーマリオブラザーズ」のカセットを出すこともできる。黒いコードも実物とほぼ同じ長さとなっている。付属のIコントローラーは、十字ボタン下、SELECT、START、Aボタン、Bボタンを押すと「スーパーマリオブラザーズ」のゲーム音が鳴る。IIコントローラーは紙製で、音は鳴らない。
ファミコン思い出ノート、「スーパーマリオ」シリーズのキャラクターなどが描かれた「人気もの大集合シール」、任天堂のソフトのパッケージが並ぶ「パッケージ復刻ポスター 任天堂ソフトパッケージコレクション」も付録となる。
宮本茂さん、堀井雄二さん、シブサワ・コウさん、高橋名人という“ファミコンレジェンド”のインタビューや、“幻のディスクライター”などを特集した「くらべるファミコン図鑑・くらべられないファミコンソフト図鑑」も掲載される。価格は2860円。
「ファミリーコンピュータ」は、1983年7月15日に日本で発売され、世界で6000万台以上を売ったゲーム機で、「ファミコン」の愛称で知られる。日本国内だけで1900万台以上が販売された。海外では「Nintendo Entertainment System(NES)」の名で売り出され、「ニンテンドー」の名前を世界に知らしめた。
(C)Nintendo
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