機動戦士ガンダム:銀灰の幻影:謎の“銀色のガンダム”が戦う! 予告公開 改修したヤクト・ドーガ、リ・ガズィも

「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」の予告(c)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」の予告(c)創通・サンライズ

 人気アニメ「ガンダム」シリーズのVR映像「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」の予告がYouTubeで公開された。舞台はU.C.0096(宇宙世紀0096)で、主人公は、連邦でもジオンでもない非公式の傭兵(ようへい)組織アージェント・キールに所属。主人公としてVR映像を楽しめる。同組織は、ジオンと内通する連邦高官アザミ・メギッネの暗殺任務を請けるが、出撃直前に連邦軍のジェガン隊から艦隊を襲撃され、混迷を極める中、ひそかに所有する“銀色のガンダム”が宇宙に放たれることになる。予告には“銀色のガンダム”の戦闘シーンなどが描かれている。

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 同作にはのデルタザイン、ヤクト・ヴァイゼ、リ・ガズィ(アージェント・キール仕様)といったMSが登場する。デルタザインは、AE(アナハイム・エレクトロニクス)社がアージェント・キールに供与したデルタプラスの改修機。密約の事情から機体外装は規格外品が使用されている。頭部は別計画の試作機からの流用で、装甲形状はかつて設計段階で凍結された幻の機体のデータを採用し、シールドは新たに専用品を用意。アージェント・キールの象徴である銀色の塗装が施されている。

 ヤクト・ヴァイゼは、ネオ・ジオン残党軍に譲渡予定だった予備部品用のヤクト・ドーガをアージェント・キールが入手し、独自に改修した。リ・ガズィ(アージェント・キール仕様)は、第2次ネオ・ジオン戦争後に技術検証用として複数機製造されたリ・ガズィの一体をアージェント・キールが入手し、独自改修した。

 「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」は、バンダイナムコフィルムワークスと「Gloomy Eyes」「Battlescar」などを手掛けてきたフランスのVR制作会社アトラスVが共同制作する。VRヘッドセット「Meta Quest」(Meta)で今秋に展開する。鈴木健一さんが監督を務め、関西リョウジさんが脚本、ことぶきつかささんがキャラクターデザイン、明貴美加さんがメカニカルデザインを担当する。中川翔子さんが主題歌「ACROSS THE WORLD」を歌う。

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