海のはじまり:“弥生”有村架純の“元カレ”稲葉友の言動に視聴者怒り 「クズすぎんか」「地獄に落ちて」

連続ドラマ「海のはじまり」第4話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」第4話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の第4話が7月22日に放送され、百瀬弥生(有村架純さん)の元恋人、浅井悠馬(稲葉友さん)の言動に、視聴者から怒りや嘆きの声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。

 第4話では、産みたい思いを抱えながらも中絶手術を受けざるを得なかった弥生のつらい心情が、回想シーンで生々しく描かれた。

 弥生は、当時交際していた浅井に喫茶店で妊娠初期のエコー写真を見せ、「今、3カ月らしい」と伝える。しかし浅井は「これ、俺……」と自分の子供であるか、真っ先に確認。弥生が「だよ」と返すと、中絶すること前提で話を進め、「いつするの? 手術っていうか。早いほうがいいんでしょ? あとはお金も準備しないと……もちろん出すから。全額出すから」と言い放った。弥生は複雑な表情を浮かべ、「ありがとう」と言葉を振り絞った。

 すると浅井は「普通だよ。ちゃんと責任取らせてよ」と告げ、「良い選択だと思うよ。普通に仕事続けて、キャリア築いてさ、お互いの良いタイミングで、普通の順序で、ちゃんとした家庭築こうよ」と語った。弥生は喫茶店に残って仕事をしていくと伝え、「お大事にね」と立ち去る浅井を笑顔で見送る。弥生は一人になると突然真顔になり、コーヒーを一気に飲み干した。

 弥生は、妊娠中だったためノンカフェインコーヒーを飲んでいたが、おかわりではカフェイン入りのブレンドコーヒーを注文。だが、一口も飲まず、そのまま店を後にした。

 後日、誰にも付き添われず中絶手術を受けた弥生がクリニックを出ると、浅井から「終わった?」とだけメッセージが届く。弥生はつらそうな表情を浮かべながらも「終わった! 全然大丈夫だった!」と明るく返信した。

 SNSでは「一人で抱え込んできた弥生さんを抱きしめたい」「弥生さんをこんなに苦しめないでよ」「幸せになってほしい」と弥生を思いやるコメントが並んだ。

 元カレの浅井に対しては、「クズすぎんか……」「中絶前提なのヤバすぎ」「責任取ったつもりになってて虫唾(むしず)が走る」「いい選択って何? 選択肢どこにあったの?」「お大事に? 病気じゃないんですけど! 胸くそ悪い」「元カレが今頃地獄に落ちてますように」などと怒りの声が続々と上がった。

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