スーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)でブンピンク/志布戸未来(愛称ミラ)を演じる鈴木美羽さんにインタビュー。「ブンブンジャー」出演の反響や、公開中の映画「爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット」の見どころを聞いた。
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スーパー戦隊シリーズ第48作として、今年3月にスタートした「爆上戦隊ブンブンジャー」。放送が始まってもうすぐで約半年だが「(周りからの)反響はたくさん感じます! ほかの仕事先でも触れていただくことも多くて、スーパー戦隊という作品のすごさを日々実感しています」と喜ぶ。
「これは身近な話なのですが、友達のお子さんが見てくれているという話を聞いたり、地元の幼なじみが小学校の先生をやっているのですが、子供たちがブンブンジャーのシールを取り合っているという話を聞いて(笑い)。すごくうれしい気持ちでいっぱいです!」
放送スタート時のインタビューでは「王道ピンク」を目指していると語っていたが、手応えを聞くと「ネットの反応を見ていると、どうやら王道ピンクではないらしくて!」と笑う。
「愛嬌(あいきょう)があって、可愛らしくて、明るく元気なキャラクターが私の思うスーパー戦隊のピンクのイメージですが、ブンブンジャーでは猪突猛進なミラが突き進んで他の皆が引っ張られる構図になっているので、従来のレッドのポジションっぽくて! 視聴者の皆さんからもそういう意見が多かったんです(笑い)。ピンクっぽさはありつつ、レッドっぽさもあるのがミラなんじゃないかなって」
ネットでは、ミラの叫び声に「面白い」「濁点マシマシ叫び声最高」「ギャー!!!が元気いっぱいで好き」といった声も上がっている。
「1話で初めてイターシャに出会った際の叫び声が台本では『ピャー!』って書いてあったんですけど『ギャー!』と叫んでみました(笑い)。それが“ミラらしさ”みたいになってくれているのかな、と思います。なので、王道ピンクからはちょっと外れてきちゃっているのかな(笑い)」
「爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット」では、ミラの運転シーンが登場する。
「第1話では、大也(ブンレッド、井内悠陽さん)の助手席に乗っていたのですが、今回は“運転屋”としてミラがハンドルを握っています! 実際の撮影は車をけん引してもらっていたのですが、どうしたらカッコ良く運転しているように見せられるのか、難しかったです。私は免許を持っているのですがペーパードライバーで……(笑い)。監督や車を運転しているスタッフさんに相談しながら、撮影しました。ミラの運転シーン、ぜひご注目ください!」
今作は、ゲストで大人気動画クリエーターのHIKAKINさんが出演している。「(ブンブラック役の)齋藤璃佑くんは、HIKAKINさんの影響でボイスパーカッションを始めたぐらい、ものすごく大好きだったらしくて、『写真撮ってください!』とお願いしているのが、ものすごく可愛かったです(笑い)」と撮影舞台裏を明かす。
そんなHIKAKINさんとは、映画のラストで一緒に“ブンブンダンス”も踊った。「HIKAKINさんが踊ってくださっているのを見て、みんなテンション“バクアゲ”でした(笑い)!サーキット場で踊らせていただいたのですが、かなり迫力のある絵になっていると思います!」とアピールした。
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