ファーストサマーウイカ:信条は“ブレること” 「今だにブレて悩む瞬間はありますけど無駄なことはない」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演したファーストサマーウイカさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したファーストサマーウイカさん=テレビ朝日提供

 タレントのファーストサマーウイカさんが、8月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。特徴のある芸名や、信条について語った。

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 本名の「初夏(ういか)」について「私が6月生まれで、初夏に生まれたので、読みを変えて“ういか”と名付けてくれた」と明かしたウイカさん。「私は長女なんですけど、両親にとっては“親になった初めての夏”という意味もあるのかなと思って。ういかという名前は誇りに思っています。すてきな贈り物だなと思っています」と話した。

 当初は本名を芸名にして俳優の活動をしていたが、ネット検索に引っかからないことが発覚。「(検索すると)『初夏の旬のお弁当』とか出てきちゃうので(笑い)。なんか違う名前がいいなと思った。ウイカを残して、そのまま“初夏”で。『初』でファースト、『夏』でサマー。本当は初夏は“アーリーサマー”なんですけどね」と芸名について説明した。

 そんなウイカさんが大事にしているルールは「ブレること」だ。「よくブレない信念と言われることが多いと思いますが、私は逆にアイドルだったり、役者だったり、学校に行ったり、行かなかったり……。その瞬間の感性や、大事にしていることに簡単に飛び移っていくような人生だった」と振り返った。

 流木のように流れ着いたところが、今の場所だ。

 「固い信念だと、ぽきっと折れて挫折しちゃうかもしれない。今まで挫折しないでのらりくらりやってこられたのは、ゴム製の“ぐにょんぐにょん”の芯だったから。ブレることで色々な経験をして、今ここに来れているので、ブレていいんだよ、むしろブレたら色々な世界が見られるよ、と思っています。今だにブレて悩む瞬間はありますけど、それも無駄なことはないと思って。それを信条にしています」と話していた。

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