少年ジャンプ+:10周年で10大企画 MC増田俊樹「ジャンプラのラジオ」 賞金総額1000万円マンガ賞 「SPY×FAMILY」「怪獣8号」人気作無料公開も

「少年ジャンプ+」の10周年キービジュアル(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.
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「少年ジャンプ+」の10周年キービジュアル(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」が9月22日、10周年を迎えた。10周年を記念し、イベントやマンガ賞の実施、ラジオ番組放送といった10大企画を実施することが発表された。企画の一つとして「SPY×FAMILY」など人気作品のビジュアルを使用した「10周年記念ムービー」がYouTubeで公開された。

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 ラジオ番組「ジャンプラのラジオ」(文化放送)が、10月6日から毎週日曜午後7時半に放送される。人気声優の増田俊樹さんがMCを務め、第2回以降は、連載中の人気作家がゲストとして登場する。番組はポッドキャストでも配信される。「少年ジャンプ+」作品の原画や映像が展示される企画展「少年ジャンプ+展」が東京で2025年春に開催されるほか、賞金総額が1000万円を超える同アプリ史上最大規模のマンガ賞「少年ジャンプ+10周年漫画賞」が実施される。

 同アプリに掲載された読み切りの中から厳選された珠玉の20作品を収録した読み切り作品集4冊が今冬に発売される。10年間で掲載された1000作以上の歴代読み切りを多彩な切り口で紹介する特設サイトも制作され、10月に公開される。

 ポップアップイベント「#ジャンプラ 365」が、ZeroBase表参道(東京都港区)で、10月17~28日に開催される。10年間、毎日マンガを配信してきたことにちなみ、1年365日分、365種のアクリルキーホルダーが用意される。連載作品のキャラクターがデザインされたアクリルキーホルダーで、会場に設置される“リアル「いいジャン」ボタン”を連続で10回押すと、1人につき1種プレゼントされる。10周年グッズの企画も進行している。

 「少年ジャンプ+」限定企画として、「SPY×FAMILY」「怪獣8号」「タコピーの原罪」など人気作品20タイトル以上を、各作品1日限定で全話無料公開するキャンペーンを実施する。期間は10月9~18日。「少年ジャンプ+」を含む各電子書店では、「カラダ探し」「悪魔のメムメムちゃん」「あやかしトライアングル」など280タイトル以上の冒頭巻を9月22日~10月21日に無料公開する。

 “広告を見て作者を応援”キャンペーンも9月22日~10月13日に実施される。「少年ジャンプ+」オリジナル連載作品の話末に表示される「動画広告を見て作者を応援する!」のボタンを押して広告を見ると、作者へ広告売り上げの一部が還元される。

 「少年ジャンプ+」は、2014年9月22日にサービスを開始した。70作以上のオリジナル作品が連載されており、「週刊少年ジャンプ」電子版やジャンプコミックスも購読できる。ダウンロード数は2800万以上。

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