名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の劇場版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の327カットをリテークし、再ダビングした“真生版”が10月4日に公開されることを記念し、公開前日の同3日に前夜祭、同5日に鬼太郎の父役の関俊彦さん、水木役の木内秀信さん、古賀豪監督が登壇する舞台あいさつが実施されることが分かった。ともに丸の内TOEI(東京都中央区)で実施される。前夜祭では“真生版”が先行上映されるほか、上映後に古賀監督、脚本の吉野弘幸さん、キャラクターデザインの谷田部透湖さんが登壇する。10月6日には、木内さんが登壇する舞台あいさつがMOVIX日吉津(鳥取県西伯郡)で実施される。
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舞台あいさつの開催を記念し、鬼太郎の父と水木のバディーが描かれた新カットも公開された。初めて鬼太郎の父が自身の正体、過去を水木に明かすシーンや、鬼太郎の父と水木が湖に浮かぶ島を背に何かを見つめているシーン、物語の終盤で二人が結界の前に立つシーンのカットが公開された。
“真生版”は「制作陣が当初想定していた恐怖の物語」となり、リテークカットの中には、絵コンテで当初想定されていた恐怖演出を復活させたカットも含まれている。「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」はPG12(12歳未満の観覧には、親または保護者の助言・指導が必要)指定だったが、真生版はR15+(15歳未満は観覧禁止)指定となる。
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は、水木さんの生誕100周年を記念して公開された。「ゲゲゲの鬼太郎」の劇場版が公開されるのは、テレビアニメ第5期の劇場版として2008年12月に公開された「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」以来、約15年ぶりで、鬼太郎の父(かつての目玉おやじ)と水木が主人公で、“鬼太郎の父たちの物語”が初めて語られた。2023年11月17日に公開され、興行収入が27億8000万円を突破するなどヒットし、「第47回日本アカデミー賞」の優秀アニメーション作品賞に選ばれたことも話題になった。
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