池田理代子さんの名作マンガ「ベルサイユのばら」の新作劇場版アニメが、2025年1月31日に公開されることが分かった。オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェらメインキャラクターの“生き様”を表現したキャラクタービジュアルも公開された。フランス革命へと飛び込んでいくオスカル、美しくもどこか儚げなマリー・アントワネット、遠くを見つめるアンドレ・グランディエ、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンがそれぞれ描かれている。
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ビジュアルにはそれぞれキャッチコピーが添えられている。オスカルは「進め、情熱の命ずるままに。」、マリー・アントワネットは「愛、それはなんと残酷で、美しい。」、アンドレは「この命尽きるまで、守り抜く。」、フェルゼンは「たとえ、許されざる恋だとしても。」。
ビジュアルについて、キャラクターデザインを担当する岡真里子さんは「それぞれ違う魅力がある4人を、誰もが華やかになるようバランスを見ながら並べて作業を進めました。装飾が少ない分、アンドレがシンプルになりがちですが、視線と表情にオスカルへの想いを、静かではありますが情熱を込めて描きました。アントワネットとフェルゼンは本編にはないここだけの衣装になっています」とコメントを寄せている。
キャラクタービジュアル4種、ティザービジュアル、メインビジュアルをデザインしたムビチケカードが、10月11日から発売される。
「ベルサイユのばら」は、1972~73年に「週刊マーガレット」(集英社)で連載された池田さんの名作マンガ。18世紀後半のフランス革命の時代、男装の麗人オスカルと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生が美しく描かれた。
劇場版アニメは、「アオハライド」「チア男子!!」などの吉村愛さんが監督を務める。「進撃の巨人」などの澤野弘之さんが音楽プロデューサーを務め、澤野さんとKOHTA YAMAMOTOさんが音楽を手がける。「呪術廻戦」「チェンソーマン」で知られるMAPPAが制作する。沢城みゆきさんがオスカル、平野綾さんがマリー・アントワネット、豊永利行さんがアンドレ、加藤さんがフェルゼンをそれぞれ演じる。
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