人気声優の内山昂輝さんが、俳優の阿部寛さん主演の映画「ショウタイムセブン」(渡辺一貴監督、2025年2月7日公開)に“声”で出演することが分かった。内山さんが同作に出演することは発表されていたが、犯人のむちゃな要求に翻弄(ほんろう)される重要なキャラクター・兼子の声を担当することが明らかになった。収録の様子を収めたメーキング写真も公開された。
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内山さんは「実写映画に声の出演で参加させていただくことはなかなかない機会なので、ありがたいオファーだと思いました。渡辺監督には以前、他の作品でもお世話になったことがあったので、今回再び一緒にお仕事できてうれしかったです。冒頭からずっと物語の勢いが止まらず、そのままノンストップでエンディングまで走り抜けるので息つく暇もなく引き込まれました。また、映画の中で劇中番組の生放送がずっと続いていくという構造も独特で魅力的でした。どういう形で声の出演をするのかご注目ください。他の登場人物たちと同様、犯人の要求に振り回されます」とコメントを寄せている。
内山さんがナレーションを担当する幕間映像もYouTubeで公開された。声しか聞こえない“犯人が仕掛けた罠(わな)”を解く鍵に迫る映像で、内山さんのナレーションにより阿部さん演じる主人公・折本眞之輔が爆破犯から「指名された理由」「仕掛けられた爆弾」「折本の疑惑」という3つのポイントが紹介されている。
映画公開を記念して、「映画『ショウタイムセブン』極限の生放送スタジオ!/アクリルジオラマスタンド」がセブンネット限定グッズとして発売を開始した。折本が犯人と対峙(たいじ)する緊迫感あるクライマックスが忠実に再現されたアクリルジオラマスタンドで、阿部さんのアクリルジオラマスタンドが制作されるのは初めてという。
同作は、韓国で大ヒットしたハ・ジョンウさん主演の「テロ,ライブ」(キム・ビョンウ監督)を原作に、オリジナル展開を盛り込み、爆破犯からの1本の電話から始まる命懸けの生放送(ショウタイム)をリアルタイム進行で描くサスペンス・エンターテインメント。午後7時から放送されている国民的報道番組「ショウタイム7」を降板させられた元キャスターの折本は、抜け殻のように日々を送っていたが、爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、キャリア復帰をかけ、犯人との中継を結ぶ緊急生放送を始める……という展開。
「ショウタイムセブン」幕間映像
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