富野由悠季監督:「NEXT STAGEへの提言II」で若者に熱いメッセージ 「鷲掴みでわかれ」 アムロ誕生秘話、ファッション、手塚治虫への思い

富野由悠季監督が出演する「NEXT STAGEへの提言II」
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富野由悠季監督が出演する「NEXT STAGEへの提言II」

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督が、12月19日放送のニッポン放送のラジオ番組「NEXT STAGEへの提言II」(毎週木曜午後8時)に登場する。

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 芸能、文化、音楽、スポーツ、経済、政治など日本を代表する各界の著名人が週替わりで登場し、次世代を担う若者に熱いメッセージを送るラジオ番組。

 富野監督は、「機動戦士ガンダム」の主人公のアムロ・レイの誕生秘話を「太平洋戦争の末期、少年兵という存在は十分知っていました。戦車兵の養成として16歳になったら、養成学校に行けるとか、それから海軍の場合、戦争末期には戦艦大和にも少年兵が乗せられてたということも知っていました。なんで子供を戦争に参加させたのかっていう質問がありますが、そういう事実を意識で知ってほしいってことがあったので、かなり意識的にガンダムに、アムロという少年を乗せるということをやった」と明かす。

 「ガンダムを始める前から気をつけていた」というファッションの話題、手塚治虫への思いを語る。番組のテーマである「NEXT STAGEへの提言」を問われると、一言「鷲掴みでわかれ」とメッセージを寄せ、理由を熱く語る。


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