放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の最終回2時間SP(56分拡大)が12月22日に放送された。最終回について、新井順子プロデューサーがコメントした。
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ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけた。
最終回で、鉄平が住んでいたという長崎・野母崎の家の庭にコスモスが咲き乱れていた。新井さんはこの場面について、スタッフの苦労を労う。
「この時期、コスモスはどこにも咲いてないんです。すごく探したんですけれど咲いてなくて、CGでやろうとなったんですけれど、宮本信子さんに何もないところでお芝居させられないとなりまして。美術さんがコスモスの造花を800本、かき集めてくれて。撮影前日は大雨だったんですが、庭に埋めていました。当日、すごくきれいに咲いていて、もちろんそこにCGを足していくんですけれど、わあすごいって。お芝居をしやすくするためのエネルギーを怠らない現場でしたね」
最終回で、澤田(酒向芳さん)が自分の過去を告白をするシーンでは「現場が大号泣していました」と明かす。
「いづみ(宮本さん)が『あなたが生きていて良かった』っていうシーンがありましたが、あれでスタッフがね……」とそれほど登場人物に思い入れの深い現場となった。
「海に眠るダイヤモンド」が大団円を迎えたばかりで気の早い話だが、野木さん、塚原さん、新井さんという今、注目のチームで次作への構想やイメージはあるのだろうか。
もう次を作りたいという感じになっているという新井さんだが、「それは、最終回の放送を終えて乾杯したときに、次の話が出るのかもしれませんね」といい、取材時(12月7日)の時点では「今はこの作品に全力投球です」と顔をほころばせた。
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