チ。 -地球の運動について-:第16話「行動を開始する」 悲劇から25年、第3章へ 教会の抵抗勢力が台頭 シュミットが“ある書物”を奪取

「チ。 -地球の運動について-」の第16話「行動を開始する」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会
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「チ。 -地球の運動について-」の第16話「行動を開始する」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会

 「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。 -地球の運動について-」の第16話「行動を開始する」が、NHK総合で1月11日午後11時45分から放送される。

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 バデーニ、オクジー、ヨレンタの悲劇から25年、教会の主流派幹部の倫理的腐敗は極まり、各地で抵抗勢力が台頭しつつあった。そのうちの一派、過激なことで知られる異端解放戦線のシュミットは各地の審問所を襲撃し、異端を解放して回っていた。ある日、シュミットは組織長の命により聖堂を襲撃し、ある書物を奪取する。そこには、地動説を示唆するような言葉がつづられていた。

 同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2020~22年に連載された。15世紀のヨーロッパを舞台に、異端思想の地動説を命がけで研究する人々の姿が描かれた。アニメは、「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。

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