アニメ「チ。-地球の運動について-」のあらすじ
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　「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。－地球の運動について－」が、NHK総合で10月5日午後11時45分から放送される。15世紀のヨーロッパを舞台に、異端思想の地動説を命がけで研究する人々の姿が描かれる。「サマーウォーズ」などのマッドハウスがアニメを制作する。全25話が連続2クールで放送される。初回は、第1、2話連続放送。

　第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」は、神童のラファウと謎めいた学者・フベルトとの出会いが描かれる。15世紀のヨーロッパ某国、飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウは、周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言する。しかし、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルトが研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な“ある仮説”だった。

　◇スタッフ（敬称略）

　監督：清水健一▽シリーズ構成：入江信吾▽キャラクターデザイン：筱雅律▽音楽：牛尾憲輔▽音響監督：小泉紀介▽オープニング曲・主題歌：サカナクション「怪獣」▽エンディング曲：ヨルシカ「アポリア」▽アニメーション制作：マッドハウス

　◇キャスト（敬称略）

　ラファウ：坂本真綾▽ノヴァク：津田健次郎▽フベルト：速水奨▽オクジー：小西克幸▽バデーニ：中村悠一▽ヨレンタ：仁見紗綾