チ。-地球の運動について-:第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」 “見えるはずのない天体”の観測 オクジーが大任を担う

「チ。-地球の運動について-」の第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会
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「チ。-地球の運動について-」の第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」の一場面(C)魚豊/小学館/チ。-地球の運動について-製作委員会

 「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」の第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」が、NHK総合で11月23日午後11時45分から放送される。

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 天文研究所の所長・ピャスト伯は、先代の教授から受け継いだ「完璧な天動説の証明」に残り少ない命をささげていた。天体の観測記録を提供してほしいというバデーニらの申し出を一度は断るピャスト伯だが、ある条件を理由に承諾する。その条件とは、彼がかつて観測したという見えるはずのない天体、“満ちた金星”を観測することであった。オクジーは、その重責ある大任を担うことになる。

 同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2020~22年に連載された。15世紀のヨーロッパを舞台に、異端思想の地動説を命がけで研究する人々の姿が描かれた。アニメは、「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。

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