信長協奏曲:今夜放送 小栗旬主演の人気マンガ劇場版 織田信長は現代からタイムスリップした高校生だった!?

映画「信長協奏曲」の場面写真(C)石井あゆみ/小学館(C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社
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映画「信長協奏曲」の場面写真(C)石井あゆみ/小学館(C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社

 俳優の小栗旬さんが主演を務め、2016年に公開された映画「信長協奏曲(コンツェルト)」(松山博昭監督)が、6月7日のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠(土曜午後9時)で放送される。石井あゆみさんの同名人気マンガを原作に、「フジテレビ開局55周年プロジェクト」としてアニメ化と実写ドラマ化に続いて映画化された作品。小栗さんは、戦国時代にタイムスリップした高校生役と織田信長役の一人二役を演じる。

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 「信長協奏曲(コンツェルト)」は、2014年にフジテレビの“月9”枠初の時代劇として放送されたドラマの最終回の続きを映画化。戦国時代にタイムスリップした高校生のサブロー(小栗さん)が自分にそっくりな織田信長(小栗さん、二役)と出会い、病弱な信長に代わって天下統一を目指す姿を描いたテレビドラマの“その後”が描かれる。「本能寺の変」の前後を中心に構成され、映画版オリジナルの結末が用意されている。

 信長になることにはじめは逃げ腰だったサブローであったが、戦の惨状を目の当たりにするにつけ、織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうとする。歴史音痴のサブローは、史実を知らないまま、桶狭間の戦い、上洛、浅井長政や義景朝倉との戦い……と歴史通りのことを行い、ついに安土城を完成させた。これで天下統一も間近と思った矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。

 信長を狙う敵は多い。彼を恨んで暗殺の機をうかがう秀吉(山田孝之さん)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗さん)も虎視眈々と彼の寝首をかこうと狙っていた。光秀は、自ら信長の座を手放したにも関わらず、池田恒興(向井理さん)をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶(柴咲コウ)の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていたのだ。

 死が迫りくる中、信長は運命にあらがい、生き抜こうと決意。その思いの表れとして、帰蝶との結婚式を企画する。その場所は京都・本能寺。それを知った秀吉は、光秀に本能寺で信長を討つことを提案するのだった。刻一刻と戦況は激しくなっていく。信長は歴史を変え、平和な国を築くことができるのか。1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは……。

 前田利家役で「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ヶ谷太輔さん、信長の妹・市役で水原希子さん、徳川家康役で濱田岳さんらも出演している。

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