ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング:トム・クルーズの人間離れした空中アクションの裏側を公開 

「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」4K Ultra HD+ブルーレイ パッケージ写真
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「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」4K Ultra HD+ブルーレイ パッケージ写真

 米俳優トム・クルーズさん主演の人気アクション映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」の特別映像が8月20日、公開された。同作の見どころの一つである“プロペラ機アクション”の裏側に迫った内容で、クルーズさん及び制作陣の情熱が伝わってくる映像となっている。

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 特別映像は、8月20日からデジタル配信が開始され、10月17日には4K UHD、ブルーレイ&DVDが発売されることを記念して公開された。

 映像は冒頭で、空中アクションの先駆け的サイレント映画で、第1回アカデミー賞で作品賞と技術効果賞(当時)を受賞した「つばさ」(1927年)が築いた歴史が、「ミッション:インポッシブル」シリーズや「トップガン」シリーズでクルーズさんが繰り広げてきた空中アクションにつながってきたと紹介。「つばさ」へのオマージュと呼べるシーンもあった、プロペラ機を使った空中でのアクションシーンを例に、人間離れしたアクションに挑んできたクルーズさんの姿を取り上げる。

 撮影に耐えられるよう、機体全体を補強した上で、再塗装を施し、いくつものカメラを付けて画角を調整。動作確認のため、3Dアニメーションを使ってシミュレーションを実施するなど、準備は徹底している。驚いたのは、クリストファー・マッカリー監督自らが飛行中の機体の翼に立って、テストしていること。上空2400mの高度を時速225キロのスピードで縦横無尽に飛び回るプロペラ機で、クルーズさんが超絶スタントを繰り広げる姿について、「30年の軌跡の集大成だ。トムは観客のために最高の映像を作る決心をした」と語るマッカリー監督の言葉が印象に残る。

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