6月7日の金曜ロードショー（日本テレビ系、金曜午後9時）は、トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」（米、1996年）を15分拡大で放送する。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　テレビシリーズ『ミッション・インポッシブル（邦題「スパイ大作戦」）の大ファンだった、トム・クルーズが、映画での続編を立案。初めてプロデューサーに挑戦し、1996年に公開。興行収入は全世界で４億5000万ドル（約675億円）を超え、世界的大ヒット作となり、本作からシリーズ化された。

　テレビシリーズでお馴染みの「おはよう、フェルプス君～」で始まる、当局からの指令のシーンを再現。また、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントがＣＩＡのメイン・コンピューター室に侵入する有名なワイヤーアクションは、今でも様々な映画やドラマでオマージュされる程の象徴的なシーンとなった。

　監督は「キャリー」(1976年)、『ミッドナイトクロス』（1981年）などのホラー、サスペンス映画や、ケビン・コスナー、ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリーらが出演し、アル・カポネの最期を描いた超大作「アンタッチャブル」（1987年）などのギャング映画を得意とする、ブライアン・デ・パルマ。

　共演は「帰郷」（1978年）でアカデミー賞主演男優賞を受賞したジョン・ボイトや「レオン」（1994年）で世界を泣かせたジャン・レノら。

　次週14日の金曜ロードショーは、シリーズ第2作「ミッション：インポッシブル２」（米、2000年）をノーカット、35分拡大で放送する。