テレ東・齋藤陽アナ:さまぁ~ずの2人は「お父さんのよう」? 「モヤさま」加入後は発見ばかり 「私、蕎麦をすすって食べられないのかも」

「モヤモヤさまぁ~ず2」で5代目アシスタントを務めるテレビ東京の齋藤陽アナウンサー
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「モヤモヤさまぁ~ず2」で5代目アシスタントを務めるテレビ東京の齋藤陽アナウンサー

 お笑いコンビ「さまぁ~ず」が出演するテレビ東京の人気バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(土曜午前11時半)の5代目アシスタントに抜てきされ、注目を集める同局の齋藤陽アナウンサー。7月の番組加入からの日々を振り返り「新しい発見が多く、日々学びを深めながら、楽しくお仕事させていただいています」と明かす。齋藤アナに話を聞いた。

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 「モヤさま」は、「さまぁ~ず」の大竹一樹さんと三村マサカズさん、アシスタントの3人が、“モヤモヤ”することにツッコミを入れながらブラブラする街歩き番組。アシスタントは、初代の大江麻理子アナを皮切りに、狩野恵里アナ、福田典子アナと受け継がれ、田中瞳アナが4代目を6年間務めたのち、齋藤アナに引き継がれた。

 齋藤アナは今年4月にテレビ東京に入社し、7月9日放送の「テレ東音楽祭2025」でアナウンサーデビューを果たした。バラエティー番組は「モヤさま」が初。1年目の“大役”には当然、プレッシャーはあった。

 「入社してまだ数カ月ということで、緊張ももちろんありました。身が引き締まる思いでしたし、しっかり務めたいという気持ちでいっぱいにもなりました。番組の先輩の狩野さん、田中さんをはじめ、アナウンス部の先輩方や番組スタッフの方々に本当によくしていただき、とても恵まれている環境でお仕事をさせていただいています」

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 ほとんどバラエティーの知識がないまま、飛び込んだ「モヤさま」の現場。

 「大竹さんも三村さんも何も分からない私にいろいろとご配慮くださり、本当に優しいのです。カメラが回っていないところでも話しかけてくださったり、立ち位置を教えてくださったりと、すてきな環境で学ばせていただいています」

 20代前半の齋藤アナの中では、年齢差も含めて「さまぁ~ず」の2人の印象は「お父さんのような感覚にも近い」とか。

 「どんなときも優しく包んでくださり、何をしても『大丈夫だよ』と、見守ってくださるので、私自身は等身大でいられるように心がけています。ロケ中のお二人の後ろ姿はまぶしいくらいに格好良いです」

 そんな「さまぁ~ず」の2人に助けられながら、重ねてきた番組収録では「発見が意外と多い」と明かす。

 「蕎麦(そば)を一緒にいただいた際に(8月30日の放送回)、お二人からのご指摘で自分は蕎麦をすすって食べられないのかもしれないということが分かりました。今まで自分自身が気がついていなかったことへの発見はさまざまあります。大竹さんには『大きな小学生と話しているみたいだ』と何回か言われました」

 また「『モヤさま』に限らずですが、これまでいくつかの番組収録に参加させていただき、そこには本当に多くの方が関わっているのだということを改めて実感した」と話す齋藤アナは、「みんなで一つのものを作り上げていく過程で、その一部に携わらせていただくことは、やりがいがある一方、大変責任がある仕事。だからこそ、丁寧に、全力で取り組みたい」という思いを抱いている。

 そこは「モヤさま」のアシスタントとしての思いも変わらない。

 「『さまぁ~ず』さん、そしてスタッフの皆様と一緒に、すてきな番組を作ることができるように、何事にも一生懸命に、そして楽しむ心も忘れずに、取り組んでまいります」

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