北村匠海:朝ドラ「あんぱん」後、初のドラマ出演 “大ファン”大泉洋主演「ちょっとだけエスパー」で謎多き大学生役

10月21日スタートの連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」に出演する北村匠海さん=テレビ朝日提供
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10月21日スタートの連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」に出演する北村匠海さん=テレビ朝日提供

 放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」で、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩役を好演している北村匠海さんが、10月21日スタートの連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系、火曜午後9時)に出演することが分かった。今作が、朝ドラ後初のドラマ出演となる。

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 ドラマは大泉洋さん主演で、ヒットメーカー・野木亜紀子さんのオリジナル脚本。会社をクビになり、妻とも離婚したどん底サラリーマンの文太(大泉さん)が、とある会社に合格したことをきっかけに“ちょっとだけエスパー”として世界を救う物語。北村さんは、主人公の文太ら“ちょっとだけエスパー”たちに急接近する謎多き大学生・市松を演じる。

 北村さんは今作への出演について「『にじいろカルテ』(2021年)『星降る夜に』(2023年)でご一緒したプロデューサーの方からお話をいただいて、すごく“らしいな”というところからスタートしました。『あんぱん』で1年間という長い撮影を終えた次の作品だったので、いい意味で肩の力を抜けるチームに参加したいなという気持ちもありました」と話した。

 主演の大泉さんが出演していた人気バラエティー番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)のファンだと明かし、「ある意味、大泉さんは僕を“ちょっとだけ”救ってくれた方なんです。年末の大型音楽番組で司会をなさった時に初めてお会いして『ファンです』とお伝えしたくらいなので、今回ドラマで再会できるという喜びが大きかったです」とコメント。

 “大ファン”の大泉さんとの現場について「初日から2人でいろんな話をして、おなかがよじれるほど笑いました。今では“オモロイおじさん”という印象です(笑)。基本的には『(水曜)どうでしょう』の話をずっとしているのですが、たくさんお話をさせていただいて、楽しいスタートが切れました」と述べた。

 演じる市松については、「まだ言えないことばかりなんですが……ある意味、本当に普通の大学生です(笑)ただ、別の角度から見ると変すぎる!それが絶妙なキャラクターです」と紹介。作品については「“SFバトルアクションもの”とも言える内容なのですが、ずっと何か“普通じゃなさ”が漂っていて……。ちょっとだけ平和な日常を感じられるのではないかと思える、優しさや温かさがすごく詰まっている物語です」とアピールした。

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